中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この中途面接対策シリーズでは、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、戦略コンサルティングファームを代表する企業のひとつであるボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)にフォーカス。この記事を読んで万全な回答を準備しておき、面接を突破しましょう。
BCGの価値観と求める採用人物像
BCGには、存在意義をまとめたステートメント「Unlocking the potential of those who advance the world」があり、以下5つのパーパス原則に注力することで、日々の業務を通じパーパスを実践しようとしています。
中途面接におけるケース面接や一般面接でも、上記を体現できる人材かどうかが、選考のポイントだといえます。
BCGの中途面接の質問1:(ケース面接)スターバックス〇〇店の1日の売上を推定してください
一般的にコンサルティングファームでは、ケース面接が実施されます。BCGも例に漏れず、3回程度実施されるため、十分に準備しておきましょう。上記のほか、BCGのケース面接では以下のような問題が出題されています。
・現在のフットサル人口を5倍にするにはどうすれば良いか述べよ
・日本中に高等学校は何校あると思うか
・夜行バスの売上と売上アップの施策を検討せよ
・日本での結婚件数は毎年何件くらいか述べよ
・ドトールの売上を1.5倍にするためにはどうするか
・学生の起業家を増やすにはどうしたらよいか述べよ
ケース面接の重要な観点は「論理的な変数の因数分解」と「効果的な変数の設定」。売上の改善などの目的に応じた因数分解はもちろん、設定した変数が施策に応じて改善できるかどうかも注意しながら検討することで、回答に一貫性をもたせることができます。
BCGの中途面接の質問2:あなたを採用しないといけない理由は?
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