コンサルキャリアで最も特筆すべきことは、「ネクストキャリアを見越した入社」の方が多いことでしょう。
そして、コンサルに入社した方の多くが直面するのが、以下のような問いです。
- いつファームを去るべきか
- コンサルを経由したからこそ行けるネクストキャリアはどこか
- 年収の増減をどう捉えるか
本シリーズでは、実際にコンサルを卒業してネクストキャリアを歩まれる方々にインタビューをし、ポストコンサルキャリアの実録を集めていきます。
実録:専門に閉じないキャリアを目指して
自分の専門領域に閉じず、キャリアの可動域を広げ続けたい。
そんな思いを抱えながらアクセンチュアに入社し、四年間で一通りの開発工程を経験。その後、総合コンサルティングファームへ転職し、マーケティング案件から大規模インフラ戦略構築まで、多様な領域で成果を残してきたJさん。
その成長の裏側には、ロールモデルとの出会い、未知領域への挑戦、そして顧客が自走できる組織をつくるという明確な思想がありました。本記事では、Jさんのキャリアの軌跡と、コンサルを目指す人へ伝えたい具体的なアドバイスを紐解きます。
仕事の幅を閉じたくないという直感
理系大学院で数学を学んでいたJさんは、就職活動の時点で自分のキャリアに対して独自の感覚を持っていました。メーカーの研究職への推薦も多く届く中で、「この先40年、研究職として働き続ける自分を全く想像できなかった」と語ります。長期的なキャリアを思い描いたときに必要だと考えたのがITスキルという汎用的な武器でした。
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