内定承諾前は、転職活動において重要なターニングポイント。希望の企業から内定をもらえるとすぐに承諾したい気持ちになるかもしれませんが、選考過程でイメージしていた仕事内容・労働条件・就業環境と入社後の実態が乖離していたという話は珍しくありません。
ONE CAREER PLUSのキャリアアナリストが転職活動のよくある疑問にお答えする特集「転職ノウハウまとめ」。今回は、入社後に後悔しないために、内定承諾前に必ず確認しておくべきことをお伝えします。
1.「内定承諾前」は転職活動で最も重要なタイミング
企業からの内定が出ると、「内定通知書」や「労働条件通知書」が送られてきます。労働条件通知書とは、企業での労働条件に関する情報が記載された重要な書類です。給与について、休日について、勤務地や仕事内容なども記されていますので、求職情報や面接などから自分の持っているイメージと、実際の労働条件に相違がないかを確認する最後のタイミングです。
・自身で転職活動をして応募した場合
求職サイトなどでご自身で直接企業に応募した場合、内定通知書及び労働条件通知書は企業から送付されます。疑問点や不明な点がある場合には、直接企業の担当者に相談しましょう。
・転職エージェント経由での転職活動の場合
転職エージェント経由で内定が出た場合、内定通知書及び労働条件通知書は転職エージェントから送付されます。疑問点や不明点がある場合は転職エージェントに相談します。また内定の承諾・辞退についても、直接企業に連絡を入れるのは避け、転職エージェントを経由して連絡しましょう。
転職エージェントを経由せず直接企業に連絡をしてしまうと、後々トラブルに発展する可能性もありますので、注意しておきましょう。
2. 内定したら注意すべき5つのポイント
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