こんにちは、トイアンナです。
学生時代の友人と、久しぶりの食事。
お酒も進んだころにふと投げかけられる「今の会社、辞めようかな」という言葉。珍しくない話ですよね。
私など、酔っぱらっていると勢いがついて「いいじゃん、あなたならどこでも通用するよ!」「わかる、今の会社はひどいもんね」と、つい背中を押すような言葉をかけてしまいがちです。
しかし、本当に転職を安易に勧めてよいものでしょうか。(転職メディアでこんな話を書いてよいものかはさておき)安直な友人の一言が、キャリアを思わぬ方向へ狂わせてしまう可能性があります……。
今回は、転職相談における「よかれと思って」の危険性について、書いていきます。
「辞めようかな、転職しようかな」発言の多くは、ただの愚痴
まず、友人や同僚が口にする「辞めようかな」という言葉の大半は、本気で転職を考えているわけではありません。
それは、「仕事がつらい」「上司が理不尽すぎる」「正当に評価されていない気がする」といった日々の不満を吐き出すための、一種のフォーマットなのです。
彼らが本当に求めているのは、具体的な転職先のアドバイスではなく、「大変だね」「いつも頑張ってるね」という共感と慰めです。
それなのに、相談された側が真に受けてしまい、「転職しなよ!うちのリファラルあるよ!」などと、過剰に背中を押してしまうケースがあります。と申しますか、私です。
私のような人間が無責任に煽ることで、本人も「そうか、自分は転職すべきなんだ」と、深く考えることなく転職活動に突入してしまう。
これは、キャリアにおける大きなリスクです。転職をするなというわけではなく、深く考える前に転職活動を始めることが危ういのです。実際、そうして周囲に流されるまま転職し、後悔している方々を、私は何人も見てきました。
周りに流されて転職し、失敗した人々の末路
ケース1:「実力派プログラマだから独立した」悲劇
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