「住友金属鉱山に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」――そんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では住友金属鉱山の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2025年3月
1:住友金属鉱山の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:住友金属鉱山株式会社
- 設立:1950年(昭和25年)
- 代表者:代表取締役 会長 野崎 明
- 所在地:東京都港区新橋5丁目11番3号(新橋住友ビル)
- 資本金:932億円
- 従業員数:連結 7,496名
(出典)会社概要・組織図 | 企業情報 | 住友金属鉱山株式会社
1-2:事業内容
住友金属鉱山は、金属資源の開発、精錬、加工を行う大手企業です。主要な事業は、鉱山開発、非鉄金属製錬、機能性材料などの製造・販売で、特にニッケルや銅、金の生産に強みを持っています。
環境に配慮した持続可能な資源開発を推進し、再生可能エネルギーの活用やリサイクル技術の開発にも注力しています。住友金属鉱山は、グローバル市場でも高い評価を受け、多様な産業の基盤を支えています。
(参考)会社概要・組織図 | 企業情報 | 住友金属鉱山株式会社
1-3:業績
住友金属鉱山の2023年度の連結売上高は1兆4,454億円、連結税引前利益は958億円となっています。
(参考)会社概要・組織図 | 企業情報 | 住友金属鉱山株式会社
2:住友金属鉱山に関するよくある質問
2-1:花形の部署や職種はある?
住友金属鉱山では入社後に、職種ごとの背番号を割り振られますが、どの職種群に属するかによって管掌する役員がことなり、役員の方針によって昇格しやすさ等に影響がでるようです。
職種ごとの区分は人事、経理、資材、コーポレート、材料営業、資源、金属、材料、法務、安管品証の10個です。この中でも、安管品証やコーポレートはほかと比べて昇格しにくい傾向があるようです。
2-2:海外キャリアの可能性はある?
住友金属鉱山は、海外に駐在所や製錬所などの複数拠点を構えていますが、海外駐在などグローバルなキャリアのチャンスはあまり多くありません。というのも鉱山はオーナーではあるものの、現場のオペレーションは別の会社が行っているからです。
海外赴任のチャンスに恵まれる人材はかなり限られており、文系職であれば全体の1割程度に満たないようです。
3:住友金属鉱山にキャリア入社するには?
さらに・・・



