1社目では、中小企業向けのコンサルタントとして全国各地の企業様を訪問し、売り上げの向上や効率アップなどニーズに合わせたコンサルティング活動をしていました。新卒1〜2年目にも関わらず、経営者の方々や管理職の方々にも提案し、納得していただき成果を出す必要があったので、プレッシャーや責任も大きかったですがやりがいがありました。しかし、私はコンサルティングの方法や業界知識は先輩方から学んでいましたが、実際に自分が売り上げをあげるために営業をしたり、事業計画を作ったりしたことはありませんでした。そのため、クライアントに提案をすればするほど、実際に私が経験をしたことのないことを提案している自分が嫌になるようになっていき、人のサポートばかりではなく自分も結果をだす営業をしてみたいと思うようになり、転職を決意しました。また、朝から夜遅くまで全国を飛び回り、長時間働いても、残業代は支給されていませんでした。やりがいがあったので我慢していましたが、3年目になる年より社内の福利厚生の制度がかわることになり、自由に使えるお金がさらに減ることがわかったことも転職を決意した一因です。