日本通運の社員のクチコミ一覧

運べないものはない、という人事の方の言葉で入社を決めたので、様々なものを運ぶ機会があると思ったが、基本的には、最初に携わったものから変わることがあまりない。主任に昇格するために、社内試験に合格する必要があるが、そこで最初の差が出る。その後は昇格のために当該試験を受験し、合格しなければ昇格出来ない仕組み。だが、基本的には年功序列なので、余程のことがなければ、一般的な日本企業と同じく、課長までは昇進できる。

物流業界の中でも大手であるため、入社から給与が上がっていき、年間休日が多いと思っていた。

年収については年功序列で上がっていくと想定していたが、妥当なものだった。 評価については年に2回の上司からの評価を受けてボーナスに反映させる仕組み。

年功序列による給与制度であることは覚悟して入社していた。主任（7〜8年目）になるまでは給与額にほぼ変化がない。

国際的に活躍ができる仕事であり、将来的に駐在などができると思って入社した。事実数%の人が海外出向して活躍されている。

良くも悪くも大企業資質な会社。福利厚生については基本的に揃っており、ローンも低金利で借りやすい。一方で人事異動で全国転勤が余儀なくされ、業務命令は必ず従う必要がある。私の場合は大阪在住で京都、滋賀を担当。

物流業界におけるリーディングカンパニーであり、デジタル化などの先進技術に取り組む姿勢があるので他社のお手本にされやすい。クライアントからも評価されるような事業であると言え、総じて今後も安定すると思われる。

会社規模が大きいため、できることが多く他社とは違い大きな仕事を受注できる。そのため大企業と伴走して国際戦略を物流面でサポートできるやりがいはあると思う。

制度としては一通り揃っている。例えばフルフレックスや時短などは制度として実在する。しかし営業担当になるとクライアントワークになるため利用できるかは人次第。

接客業に興味があったため入社を決めた。この点に関しては、退職こそしたものの良い判断だったと考えている。お客様の海外引越を担当する中で、やはり直接いただける感謝の言葉は何よりのやりがいだった。

良くも悪くも歴史のある日系企業の社風。昇進等も問題等を起こさない限り年功序列。そのため、社内での競争等は皆無。それが決して悪いわけではなく、そのような社風であるからこそ穏やかな社員さんが多い。

海外引越事業を、単なる引越しで終わらせるのではなく、それに伴うビザ手配や現地での生活サポートまでを一貫して手掛けていこうとする方向性は前向きに評価されて然るべきだと思う。

海外引越事業の特性上、接客業のような側面がある。お客様に感謝されるといった点では大変やりがいのある仕事だと感じる。ただ仕事のクオリティやこなした件数等によって評価が上がるわけではないので、仕事を頑張った分だけ社内での評価が欲しい人にとってはやりがいを感じ辛い環境であると思う。

地域手当の差が多く、勤務地により基本給が大きく異なる。新卒初任給の時点で、東京と地方では額面で5万円程度の開きがある。もちろん東京勤務の額面が最も高い。

フレックス制ではないが、家庭の事情等で出勤が遅れる場合は、その分退勤時間を遅らせることで対応することが可能なので、実質フレックス制のような働き方が可能。ただこの点も、どこまで許可されるかは課の判断によるところが多い。