伊藤忠丸紅鉄鋼の強み・将来性・社員の魅力

日本の鉄鋼業界全体が陰りを見せており、鉄鋼メーカー同様、鉄鋼商社も統合や事業再編が進むと思われる。大幅な成長は厳しいと思われる。

業界自体が斜陽産業なので、今後の市場拡大については非常に難しいところだと推察される。 また、新規の取り組みを行う上で業界特有のしがらみがあるため、あくまでも実現可能性の低いド正論ではあるが、まずは鉄鋼メーカー、商社、加工会社、卸問屋の歪なパワーバランスの矯正を含めた業界自体の変革が必要であると考えられる。 会社自体の今後の展望については語れる立場にはないが、トレーディング以外の領域にも力を入れていくのが良いのではないかと在籍時は考えていた。

鉄鋼と言うと昭和の工場のイメージがありましたが、商社の強みで、ほっておいても外からの新たな提携業務が次々と舞い込んでくるのはさすがだと思いました。そんな風に他社から頼られるのは、日ごろの営業部門の「仕事だけではない関係性作り」の賜物ではないかと思いました。

今後はより下工程の事業へ投資するようにシフトすべきである。 また、ミルとの付き合いも大事だが、よくない事業投資には参画しないか、 早々に撤退すべきである。