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【アクセンチュア最新決算解説】コンサル不要論は本当か?AI時代の生存戦略を読み解く、って話

どうも、外資系うさぎのちょこさんです。


2026年は、生成AIの進化によってコンサルタントの仕事がAIに代替されるのではないか、という「コンサル不要論」が話題になり、コンサル関連企業の株価が大きく下落する場面もありました。


そんな中、世界最大級のコンサルティング企業であるアクセンチュアが、2026年10月1日に2026年度の通期決算を発表しました。今回の決算内容からは、コンサル業界のリアルな現在地が見えてきます。


コンサル業界は本当にAIによって縮小していくのか、また、AIの普及によってコンサルタントに求められる仕事やスキルはどのように変わっていくのか、今回は、アクセンチュアの決算数字と直近の経営方針を読み解きながら、今後のコンサル業界について考えていきたいと思います。




1.アクセンチュアの最新決算(2026年度)から何が読み取れるか


1-1. 売上高は前年比5%成長、AI時代でも事業規模は拡大


まず、アクセンチュアの2026年度(2025年9月~2026年8月)の業績を見ていきましょう。

年間売上高は742億ドルで、前年比5%の成長となりました。米ドルベースでは6%の増収です。


新規受注額は845億ドル(昨年度:806億ドル)、調整後営業利益率は15.8%(昨年度15.6%)と、売上高だけでなく収益性も改善しています。


また、四半期別の売上成長率はQ1の5%からQ3には3%まで鈍化していたものの、直近Q4では7%まで回復しています。

少なくともアクセンチュアの決算からは、AIによってコンサルティングビジネスが急激に縮小しているという状況はまだ読み取れません。


参考:過去決算数値 [売上高(現地通貨ベース成長率)]

  1. 2023年8月期:641億ドル(8%)
  2. 2024年8月期:649億ドル(2%)
  3. 2025年8月期:697億ドル(7%)

※以下、特に断りがない限り、売上成長率は為替変動の影響を除いた現地通貨ベースで記載します。




1-2. 業界別・地域別では成長率に違いが見られる


クライアントの業界別、地域別の売上高/成長率も見ていきましょう。



インダストリー

売上高

成長率

通信・メディア・ハイテク

127億ドル

+10%

金融サービス

140億ドル

+7%

公共サービス・医療健康

152億ドル

+2%

製造

225億ドル

+4%

素材・エネルギー

99億ドル

+3%



リージョン

売上高

売上成長率

Americas(米州)

365億ドル

+4%

EMEA(欧州・中東・アフリカ)

270億ドル

+4%

Asia Pacific(アジア太平洋)

107億ドル

+8%



成長率の高い通信・メディア・テクノロジーと金融では、ソフトウェア・プラットフォーム企業や銀行・資本市場関連の需要が好調と見られる一方、公共サービスは米国連邦政府向け事業の縮小が足を引っ張っているなど、業界全体の成長率だけでは分からない地域ごとの違いも見られます。


また、地域別の売上では日本を含むアジア太平洋地域が最も高い成長率となっており、経営層のコメントなどでも、日本が同地域の成長を牽引した国の一つとして挙げられています。


アクセンチュアに限らず、グローバルに展開している企業の業績に関わるニュースを目にしたときは、「具体的に、どの国のどの事業が苦戦しているのか」を意識していくのが重要ですね。




1-3. Managed Servicesの売上がConsultingを初めて上回った


ちょこさんが今回の決算で特に注目しているのは、Type of Work(サービス区分)別の数字です。


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外資系うさぎのちょこさん

プロの転職家、渡り兎。 今は小さなコンサルファームの社長。 有益な情報を呟いたり有益なnoteを書いたりします。 フォローすると有益になれます。 note:https://note.com/choconejito

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