「コンサル時代のハードワークをやりきった自信が、今も仕事の力になっています。」(ポストコンサル転職者の声)
コンサルタントとしての経験は、次のキャリアでどう生かされるのか?本記事では、ワンキャリア転職に集まった800件超の実際の転職データと、転職者本人のリアルな声をもとに「ポストコンサル」の実態を整理しました。
実際にどんな業界・職種へ転職しているのか、年収や働き方はどう変わったのか、そして、転職して良かった点や覚悟すべき点は何か――。コンサルから次のキャリアを考える方に向けて、最新のデータと事例をまとめています。
- 1. ポストコンサルとは?
- 2. 【事例800件超え】データで見るポストコンサル転職
- 2-1. ポストコンサル転職の業界
- 2-2. ポストコンサル転職の年収推移
- 3. ポストコンサルのよくある転職先一覧
- 3-1. 大手事業会社の企画職・新規事業開発職へ
- 3-2. スタートアップへの転職(メンバー〜マネージャーレイヤー〜CXO・起業)
- 3-3. PEファンドやVCなど、財務の専門性や分析力を活かした転職
- 3-4. コンサル業界の中での横移動
- 4. ポストコンサルの転職活動の進め方
- 4-1. 実績の棚卸し
- 4-2. 情報収集
- 4-3. 書類作成
- 4-4. 選考対応とオファー獲得
- 5. 経験者に聞く、ポストコンサル転職の良かった点と覚悟しておくべき点
- 5-1.良かった点:事業の当事者としてのやりがいを得られる
- 5-2.良かった点:ワークライフバランスの改善
- 5-3.良かった点: コンサル時代のハードワークが自信につながる
- 5-4. 覚悟すべき点:事業側の非効率性やスピード感のギャップ
- 5-5. 覚悟すべき点:ポストコンサル出身者の市場価値は冷静に見る
- 6. よくある質問
- 6-1. 総合コンサルからのキャリアパスは?
- 6-2. 戦略コンサルからのキャリアパスは?
- 7.コンサルからの転職をプロに相談する
- 8.コンサルからの転職をプロに相談する
1. ポストコンサルとは?
ポストコンサルとは、「ポスト(post-)」という接頭辞が示すように、「コンサルティングファームでのキャリアを経た後の段階」であり、コンサル出身者やコンサル経験後のキャリアのことを指しています。
多くのコンサルタントは数年間の経験を積んだ後、その知識とスキルを活かして新たなキャリアに挑戦する傾向があります。つまり、コンサルティングファームは一つのキャリアステップとして位置づけられることが多く、「ポストコンサル」という概念が生まれていると言えます。
ポストコンサルの主な特徴として、コンサルティングファームで培った問題解決能力、戦略立案力、論理的思考力、プロジェクトマネジメント力などを活かしやすい点が挙げられます。また、企業からは「即戦力」「経営人材候補」として高く評価される傾向にあり、上流工程や経営層に近い仕事に携わることが多いのも特徴です。
2. 【事例800件超え】データで見るポストコンサル転職
ワンキャリア転職に集まった800件超のコンサルタントの転職データを分析すると、ポストコンサルの実態が明確に見えてきます。
【ここから先のポイント】
- ポストコンサル転職の業界で最も多いのは⚪︎⚪︎業界
- ポストコンサル転職のうち、年収が上がった事例は⚪︎⚪︎%
- アクセンチュア、KPMG、マッキンゼーなど有名コンサルからの転職経験者に聞く、良かった点・覚悟すべき点
さらに・・・



