「東京海上日動火災保険に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では東京海上日動火災保険の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
- 1:東京海上日動火災保険の企業情報・事業内容
- 1-1:会社概要
- 1-2:事業内容
- 1-3:業績
- 2:東京海上日動火災保険に関するよくある質問
- 2-1:入社後のキャリアサポートはどのようなものがある?
- 2-2:賞与はどれぐらいもらえる?
- 3:東京海上日動火災保険にキャリア入社するには?
- 3-1:東京海上日動火災保険への転職傾向
- 3-2:東京海上日動火災保険で評価される人の特徴
- 4:東京海上日動火災保険の選考情報
- 4-1:東京海上日動火災保険の選考フロー
- 4-2:東京海上日動火災保険の面接傾向と実際の質問例
- 5:東京海上日動火災保険について動画で詳しく知る
- 6:東京海上日動火災保険への入社について、キャリアアナリストに相談する
- 7:各業界の年収記事はこちらから
- 8:ワンキャリア転職の紹介
1:東京海上日動火災保険の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:東京海上日動火災保険株式会社
- 設立日:1879年8月
- 代表者:広瀬 伸一
- 所在地:東京都千代田区丸の内1-2-1
- 資本金:1,019億円
- 従業員数:17,203名(2019年3月31日現在)
1-2:事業内容
営業、損害サービス、海外、商品開発、IT、営業支援部門などに分かれて業務を行っており、国内外に多くの拠点を有しています。国内では、損害サービス拠点207か所などを通じて事業を展開しています。
無限に拡がるマーケットで世の中から支持され、「世界トップクラスの保険グループ」になることが、東京海上日動火災保険のビジョンです。国内外の損害保険および生命保険事業を基盤とし、個人や企業向けに自動車保険、地震保険、賠償責任保険などの各種保険商品を提供しています。
また、近年ではAIやデジタル技術を活用したリスクソリューションや、中小企業向けのサポートプラットフォームも展開しています。
(出典)会社概要 | 企業情報 | 東京海上日動火災保険東京海上日動のグローバル展開
1-3:業績
2024年度からの中期経営計画「Re-New2026」に基づき、国内外での保険事業の強化を図るとともに、自然災害リスクへの対応を進めています。
2025年3月期第2四半期(中間期)決算では、純利益が前年同期比で増加し、約2,000億円を記録しました。この増益は、国内および海外の保険事業の堅調な業績に支えられたものです。
(出典)IR説明会・決算IR電話会議
2:東京海上日動火災保険に関するよくある質問
2-1:入社後のキャリアサポートはどのようなものがある?
東京海上日動火災保険には「JOBリクエスト制度」があります。これにより、社員自らがキャリアビジョン実現のためにチャレンジしてみたい国内外の多様な勤務地や部門での職務に応募できます。
従業員がこの「JOBリクエスト制度」に応募することで国内のみならず、アメリカ、イギリス、シンガポール、中国、タイなど海外へ勤務地異動や、マネジメントポストへの挑戦も実現できます。
また、「アスチャレ」と呼ばれる上司・部下の定期的な面接の場が年に4回あります。各面接ではまず、本人のMy Aspiration(一人ひとりの思い)や組織の目指す姿、キャリアビジョンについて対話を行い、その内容をふまえて役割付与・個人目標の設定を行い、コンピテンシー、期待される役割、業績、学びのコミットメント(自己研鑽目標)に関する対話を行います。
(参考)東京海上日動の人材育成
2-2:賞与はどれぐらいもらえる?
賞与は基本賞与と業績賞与の2点で構成され、会社全体の業績にもよりますが夏の支給額は月給の3〜4ヶ月分、冬の支給額は4〜5ヶ月分程度です。基本賞与も業績賞与もベース給与に基づき支給額が決定されており、基本賞与は月給に応じて支給額が固定されています。
業績賞与は売上や利益など対外公表している指標に基づく前年度の会社全体の業績により定められており、0〜150万円程度です。自然災害が多いと多忙にも関わらず翌年度の賞与が低くなるといったケースが過去存在したため、数年前に基本賞与の比率を高めており、現在はボラティリティは小さくなっています。
3:東京海上日動火災保険にキャリア入社するには?
さらに・・・



