「日本郵政グループに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では日本郵政グループの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2025年2月
1:日本郵政グループの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:日本郵政グループ
- 設立年:2007年
- 代表者:取締役兼代表執行役社長 増田寬也
- 所在地:東京都千代田区大手町2-3-1
- 資本金:3兆5,000億円
- 従業員数:216,934名(2021年3月31日/グループ4社合計)
1-2:事業内容
日本郵政グループは全国の郵便局ネットワークを通じて、郵便・貯金・保険の3事業を中心に様々な商品・サービスを展開しています。
なお、持ち株会社である日本郵政株式会社と事業の中心である日本郵便株式会社は一体的な運営を行っています。
日本郵政グループには総合職、地域基幹職・エリア基幹職、一般職の3つの採用区分があります。総合職はサービスや仕組みを自らつくりあげコントロールする職であり、地域基幹職・エリア基幹職および一般職は主にお客さまにサービスを提供する職種です。
総合職は日本郵政グループの4社(日本郵政・日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険)すべてに存在しますが、日本郵政と日本郵便の総合職新卒採用は2社合同で行われています。
また、地域基幹職と一般職は日本郵便のみに存在し、窓口コースと郵便コースに分かれており、エリア基幹職はゆうちょ銀行とかんぽ生命保険にのみ存在します。
(出典)日本郵政グループ新卒採用サイト
1-3:業績
2024年3月期の経常収益は約12兆円、経常利益は約6,700億円を記録しており、これは前年同期比でそれぞれ約7.6%、約1.6%の増加となっています。
日本郵政グループの4社それぞれが今後成長していくことが期待されます。
(出典)決算ハイライトー日本郵政
2:日本郵政グループに関するよくある質問
2-1:新卒文化?キャリア入社の傾向は?
日本郵政グループでは、キャリア入社者に比べて新卒を多く採用している傾向があります。公式HPによると、2023年には新卒1,678人に対して、キャリア採用が408人と発表されています。
2022年度が92人、2021年度が110人であったことを踏まえると、現在では日本郵政グループ積極的にキャリア採用を行っているということができます。一方で、新卒採用人数は2022年に1,580人、2021年に1,679人であることから、全体の採用人数に対して新卒入社者が多い状況には変わりがありません。
2-2:入社後、ギャップはある?
入社後のミスマッチを防ぐために、実際に日本郵政グループへ入社した方のクチコミを見てみましょう。
3:日本郵政グループにキャリア入社するには?
さらに・・・




