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電通デジタルに転職するには? どんな会社? 会社概要から中途選考情報まで徹底解説

「電通デジタルに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」

ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では電通デジタルの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。


社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。


なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。


※調査時期:2024年7月





1:電通デジタルの企業情報・事業内容


1-1:会社概要


  • 会社名:株式会社電通デジタル
  • 設立日:2016年7月1日
  • 代表者:代表取締役社長執行役員 瀧本 恒
  • 所在地:東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル
  • 資本金:4億4250万円

(出典)会社概要



1-2:事業内容


電通デジタルは、2016年7月に設立されたデジタルマーケティング専門会社です。電通の100%子会社であり、成長戦略の加速に向け設立されました。新卒採用は2018年卒の学生からはじまっています。


グループ各社と連携しながら、既存の広告市場はもちろんのこと、拡大中のデジタルマーケティング市場における需要の取り込みを加速させています。名実ともにデジタルマーケティングにおけるリーディングカンパニーとなることを目指しています。


具体的には、顧客体験デザインや、データ&AI/テクノロジーの活用、組織開発等を支援し、企業「両利きの経営」を実現する「トランスフォーメーション」などがあります。

(参考)電通デジタル_会社概要電通デジタル_サービス






2:電通デジタルに関するよくある質問


2-1:電通デジタルの組織構造は?


電通デジタルの組織は以下の7つの領域から成ります。

  • MC(マーケティングコミュニケーション)領域
  • TF(トランスフォーメーション)領域
  • TX(テクノロジートランスフォーメーション)領域
  • CR(クリエイティブ)領域
  • 全社統括領域
  • 経営基盤領域
  • コーポレートガバナンス領域




中でも、MC(マーケティングコミュニケーション)領域は約1,000名の社員が所属する同社の最大の組織となります。他の領域にも様々な部門、部、チームが存在し、組織による評価制度や給与体系に差はありませんが、本記事では特にMC領域に焦点を当てて説明します。


MC領域は、下記の10の部門から構成されます。パフォーマンスエクセレンス部門、第一〜第四アカウントプランニング部門、ストラテジー部門は営業系の組織です。


  • パフォーマンスエクセレンス部門
  • 第一アカウントプランニング部門
  • 第二アカウントプランニング部門
  • 第三アカウントプランニング部門
  • 第四アカウントプランニング部門
  • ストラテジー部門
  • コマースマーケティング部門(CM)
  • 販促領域(PayPayクーポン、楽天広告)
  • パフォーマンスマネジメント部門(PM)
  • マーケティングコミュニケーション統括室


各部門の下には10名から数十名規模の部があり、さらにその下にグループという最小単位の組織が存在します。



2-2:未経験でも入社できるって本当?


直近2-3年で未経験のキャリア入社が増加も、2024年時点ではストップ傾向


ここ数年、電通デジタルでは業界未経験者の採用が増加していました。特にアカウントプランナー部門では、直近の2〜3年間で未経験者の採用が顕著でした。


この期間には、人材業界、不動産営業、事業会社のマーケティング担当者など、多様なバックグラウンドを持つ人々が入社しました。しかし、現在ではその傾向が一旦ストップしており、業界未経験者の採用は減少しています。



2-3:昇格のスピードは?出世しやすい部署はあるの?


(1)昇格・昇進の機会は会社全体の業績とポストの空き状況に大きく左右される


キャリアアップの機会は会社全体の業績によるところも大きいことを留意しておく必要があります。特にG3以上の等級における昇格は、ポストの空きが重要です。


MG(マネージャー)以上のポストについては、電通本体からの出向者が多く、上のポジションが詰まっている状況です。このため、キャリア入社者が上がる余地が限られているのが現状です。



(2) 所属組織による昇格しやすさの違い


アカウントプランナーや媒体運用の人員を擁するMC領域では、新卒社員・第二新卒のキャリア入社社員などの若手社員が多いため、他領域と比べると昇格スピードが早くなる傾向にあるようです。


その中でも、等級が早く上がりやすい人の特徴として、競争相手が少ない部署に所属していることが挙げられます。


例えば、アカウントプランニング部門では同じ仕事を横並びで担当する人数が多いため同僚との競争が激しく、高い評価を得るためには非常に優れた成果を上げる必要があります。


一方でプラットフォーム部門やパフォーマンスマネジメント部門、運用系の部門は、より若手が多い組織であることやそれぞれの専門性が違うことから比較的昇格しやすい部門となっています。





3:電通デジタルにキャリア入社するには?


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ワンキャリア転職編集部

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