「NTTドコモに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではNTTドコモの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
1:NTTドコモの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:株式会社NTTドコモ
- 設立日:1992年7月1日
- 所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
- 資本金:949,679百万円(2024年3月31日現在)
- 従業員数:8,919名(当社グループ51,061名)(2024年3月31日現在)
株式会社NTTドコモは、日本の大手通信事業者であり、NTTグループの中核企業です。1991年に設立されて以来、移動通信サービスを中心に事業を展開しています。
東京都千代田区に本社を置く日本最大の通信事業者の一つで、主要事業拠点を国内外に持ち、従業員は8,919名(当社グループ51,061名)です。
1-2:事業内容
NTTドコモは携帯電話の普及とともに成長を遂げ、主にモバイル通信、インターネット接続サービス(光回線含む)、IoT関連サービス、スマートフォン決済「d払い」、および顧客ロイヤルティプログラム「dポイント」などを展開しています。また、法人向けの通信ソリューションや5Gを活用した先進的なサービス提供にも注力しています。
dポイントクラブの会員数は1億人を突破し、金融決済取扱高も7年間で5倍となるなど、年々成長を続けています。
また、NTTドコモは全国に広がるネットワークを通じて、安定した通信環境を提供し、顧客満足度の向上に努めています。従業員数はグループ全体で約5万人を超え、技術革新と顧客志向を基盤に、社会に貢献する企業としての成長を続けています。
1-3:業績
NTTドコモの2024年度第2四半期決算は増収減益となりました。営業収益は前年同期比で1.6%増の2兆9938億円、営業利益は4.7%減の5533億円でした。特にスマートライフ事業では金融・決済サービスが888億円増加し、好調を維持しましたが、モバイル通信サービスでは収入減が見られました。
また、同社は2022年7月より、リモートワークを基本とする新たな働き方を可能とする制度を整備しています。これは、リモートワークを基本とする業務運営が可能な組織を「リモートスタンダード組織」とし、日本国内であれば居住は自由となり、出社が必要な場合は交通費・宿泊費を会社が支給する制度です。
【参考資料】
2:NTTドコモに関するよくある質問
2-1:リモートワークが基本って本当?
NTTドコモでは、2022年7月からリモートワークを基本とする新たな働き方を可能とする「リモートスタンダード」を開始。勤務場所は「社員の自宅」とし、リモートワークと出社のハイブリッドワークを前提としています。そのため、日本国内であれば居住地は自由で、単身赴任も解消されます。
ただ、ワンキャリア転職のクチコミをみてみると、リモートワークについてはチームによって方針が異なると考えられるため、入社前に確認が必要でしょう。
出社の考え方については部署やチームによってかなり異なるように見えるため、リモートワークを推進している企業ではあるがその点を目当てで入社するのは入社以降ギャップが生じる可能性はある。(新卒入社|2022年〜在籍)
2-2:入社後のキャリア形成は?
NTTドコモでは、社員が自律的にキャリアを形成できる環境を整備しています。異動については企業側が一方的に決定するのではなく、定期的な面談を通じて、本人の希望と適性を考慮して決定しています。
また、社内公募による手挙げ式の異動制度や「ダブルワーク」と呼ばれる複数業務の掛け持ち制度などもあります。
(参考)採用FAQ
3:NTTドコモにキャリア入社するには?
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