「アクセンチュアへの転職者のうち約8割が業界未経験。しかも、その約6割は年収アップ――」。そんな事実をご存知ですか?
世界最大級のコンサルティングファーム、アクセンチュアは、その知名度や成長機会の多さから転職市場で高い人気を誇ります。
しかし、実際に入社できるのはどのような人たちで、どんな思いで門を叩き、どんなキャリアを築いているのでしょうか。
本記事では、ONE CAREER PLUSに集まる200件を超えるアクセンチュアへの転職体験談やクチコミ情報をもとに、選考の難易度や求められる人物像、実際のキャリアパス、そして後悔しない転職のコツまで、解説していきます。
- 1. アクセンチュアの転職難易度は?
- 2. アクセンチュアへの転職はどんな人におすすめ?
- 2-1. 実際の転職者の事例
- 2-2. 向いている人・向いていない人
- 2-3. 人気の理由とアクセンチュアへ転職するメリット
- 3. そもそも、アクセンチュアってどんな会社?
- 3-1. 基本情報と事業内容
- 3-2. 他社との違い
- 4. アクセンチュアに転職して後悔しないためのポイント
- 5. アクセンチュア入社後のキャリアパス
- 5-1. 事業会社の経営企画・事業企画へのキャリアチェンジ
- 5-2. 他コンサルティングファームへの移動
- 5-3. テクノロジー・デジタル領域の専門性を活かしたキャリア
- 6. アクセンチュアの年収・待遇・福利厚生の実態
- 6-1. アクセンチュアの等級別年収
- 6-2. アクセンチュアの待遇・福利厚生
- 7. アクセンチュアに転職するには
- 7-1. 選考フロー
- 7-2. 面接で重要な3つの質問
- 7-3. アクセンチュアに入社後、活躍するためのポイント
- 8. コンサル転職を目指すなら
- 9.ONE CAREER PLUSのご紹介
1. アクセンチュアの転職難易度は?
アクセンチュアは、転職市場における人気の高さや求められる人材のレベルの高さから、転職の難易度が非常に高いと言えます。
世界最大級のコンサルティングファームとしてグローバルにプレゼンスの高い同社は、車格・高年収・ハイレベルな環境が期待できるという点で多くの求職者から人気を集めています。
また、求められる人物要件も高く、面接では高度な論理的思考力、コミュニケーションスキルが見極められます。中途入社の選考においては、学歴や社歴・英語力による制限はありませんが、後述の通り日系大手企業出身の若手ハイクラス層が実際に入社している人のボリュームゾーンを占めます。
2. アクセンチュアへの転職はどんな人におすすめ?
2-1. 実際の転職者の事例
実際に、アクセンチュアに中途入社しているのはどのような人なのでしょうか?ONE CAREER PLUSに集まる200件以上のアクセンチュアへの転職体験談を見ると以下のような傾向が見えてきました。
- 約60%が社会人歴3~10年の20代半ば〜30代前半の若手・中堅層
- 約84%がコンサル・シンクタンク業界以外からの未経験転職
- 約60%が年収アップを実現。年収ダウン事例は約10%のみ
特徴的なのは、未経験転職の割合の多さです。これまでは未経験でコンサル業界へ転職することは難しいと考えられていましたが、アクセンチュアでは業界未経験者であっても日系大手企業在籍者を中心に積極的に採用を行なっています。
業界未経験の場合の前職企業は以下のような企業群が多い傾向にありました。
- 大手金融:三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、第一生命など
- 大手メーカー:パナソニック、トヨタ、味の素、住友電気工業、日産自動車など
- 大手インフラ:出光興産、日本通運、関西電力、
- 大手IT:楽天、リクルート、ソフトバンクなど
このような異業種からの転職のケースであっても約63%がアクセンチュアへの転職で年収が上がっており、未経験転職であっても年収アップが期待できることがわかります。
実際に、ONE CAREER PLUSに寄せられた転職事例をご紹介します。
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