「リコーに入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査をもとに、リコーの給与体系や評価制度を解説します。
なお、本記事の内容は、ONE CAREER PLUSの独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2025年1月
リコーってどんな会社?
リコーは、1936年に設立された日本を代表するオフィス機器メーカーで、グローバルに事業を展開しています。主な製品には、複合機・プリンター・デジタルカメラなどがあり、特にオフィスソリューションにおいて高い評価を得ています。リコーは、持続可能な社会の実現を目指し、環境に配慮した製品開発とビジネスプロセスの改善に注力しています。
2024年3月期の連結売上高は2兆3,489億円で、業界内での地位を確立しています。最近では、デジタルトランスフォーメーションの推進や、クラウドサービス、ITインフラの提供など、新たな領域への進出を積極的に行っており、技術革新を通じて顧客のビジネスを支援しながら成長を続けています。
リコーの等級(役職)・年代・職種別年収まとめ
リコー(事務系総合職)の目安年収は以下の通りです。
さらに・・・