「東京海上日動火災保険に入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ONE CAREER PLUSは、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ONE CAREER PLUSの独自調査をもとに、東京海上日動火災保険の給与体系や評価制度を解説します。
なお、本記事の内容は、ONE CAREER PLUSの独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
- 1:東京海上日動火災保険の平均年収は?競合他社の年収との比較も
- 1-1:東京海上日動火災保険の平均年収は855万円
- 1-2:東京海上日動火災保険の競合他社の平均年収
- 2:東京海上日動火災保険の年収・評価制度・働き方と福利厚生
- 2-1:東京海上日動火災保険の等級(役職)別年収
- 2-2:東京海上日動火災保険の年代別年収
- 【東京海上日動火災保険の29歳目安年収は1,000万円*】
- 2-3:東京海上日動火災保険の職種別年収
- 2-4:東京海上日動火災保険の各等級(役職)ごとの期待役割
- 2-6:東京海上日動火災保険の評価基準・評価フロー
- 2-7:東京海上日動火災保険の働き方と福利厚生
- 3:東京海上日動火災保険の企業情報・事業内容
- 3-1:会社概要
- 3-2:事業内容
- 3-3:業績
- 4:東京海上日動火災保険に関するよくある質問
- 4-1:入社後のキャリアサポートはどのようなものがある?
- 4-2:賞与はどれぐらいもらえる?
- 5:東京海上日動火災保険にキャリア入社するには?
- 5-1:東京海上日動火災保険への転職傾向
- 5-2:東京海上日動火災保険で評価される人の特徴
- 6:東京海上日動火災保険の選考情報
- 6-1:東京海上日動火災保険の選考フロー
- 6-2:東京海上日動火災保険の面接傾向と実際の質問例
- 7:東京海上日動火災保険について動画で詳しく知る
- 8:東京海上日動火災保険への入社について、キャリアアナリストに相談する
- 9:各業界の年収記事はこちらから
- 10:ONE CAREER PLUSの紹介
1:東京海上日動火災保険の平均年収は?競合他社の年収との比較も
1-1:東京海上日動火災保険の平均年収は855万円
東京海上日動火災保険の平均年収は同社の有価証券報告書で確認することができます。有価証券報告書によると直近3年間の平均年収は以下の通りです。
- 2023年度:855万円(平均年齢:42.5歳)
- 2022年度:863万円(平均年齢:42.3歳)
- 2021年度:830万円(平均年齢:42.1歳)
(出典)東京海上日動火災保険|有価証券報告書(第79-81期)
1-2:東京海上日動火災保険の競合他社の平均年収
東京海上日動火災保険の競合他社の平均年収も見てみましょう。東京海上日動火災保険と同じ損保保険の大手企業である損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の平均年収は以下の通りです。
- 損害保険ジャパン :646万円(平均年齢:45.0歳)
- 三井住友海上火災保険 :769万円(平均年齢:42.1歳)
- あいおいニッセイ同和損害保険:660万円(平均年齢:43.6歳)
(出典)損害保険ジャパン|有価証券報告書 三井住友海上火災保険|有価証券報告書 あいおいニッセイ同和損害保険|有価証券報告書
このように同業界の損保保険会社と比較して、東京海上日動火災保険の平均年収は高いと言えます。
2:東京海上日動火災保険の年収・評価制度・働き方と福利厚生
2-1:東京海上日動火災保険の等級(役職)別年収
【ここから先のポイント】
- 入社◯年目以降で年収1,000万円以上も。
- 賞与は年に2回支給され、夏は月給の3〜4ヶ月分、冬は〇ヶ月分程度。
- 月の残業時間は30~〇〇時間程度。また、リモートワーク制度は週1~2回程度活用されている。
さらに・・・