「編集者になりたい」「編集の仕事は具体的に何をするのか」を知りたいとき、まず押さえておきたいのが編集者の仕事内容と、必要なスキル・なり方です。
先に結論をお伝えすると、編集者の仕事は「企画」から「発行」までの一連の工程に関わり、著者や外部スタッフと協力しながら、本や雑誌などのコンテンツを形にする仕事です。企業の規模や媒体によっては、これらの工程が複数の担当者で分業される場合もあります。
この記事では、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」と、「ワンキャリア転職」に寄せられた編集職経験者の転職体験談から、編集者の仕事の実態を見ていきます。
1. 編集者の仕事内容の全体像
編集者と一口に言っても、扱う媒体によって仕事の内容は少しずつ異なります。厚生労働省のjob tag(職業情報提供サイト)では、編集者に関連する職業として「図書編集者」と「雑誌編集者」が整理されています。
図書編集者は、文芸書などの一般書や専門書、教科書、辞典、コミック、絵本など、さまざまな本(書籍)を発行する出版社で、本をつくるための企画書の作成や原稿の整理・編集などを行います。雑誌編集者は、出版社の雑誌編集部や編集プロダクションで、雑誌の企画や編集の作業に携わります。
いずれの場合も、編集者は読者のニーズを踏まえて企画を立て、著者や外部スタッフと協力しながら、企画から発行までの一連の工程に関わります。ただし、企業の規模や媒体によっては、これらの工程が複数の担当者で分業される場合もあります。
(出典)job tag 図書編集者、job tag 雑誌編集者
2. 編集者の仕事の流れ(工程別)
編集者の仕事は、企画から発行までの複数の工程で構成されます。job tagの職業情報をもとに、図書編集者を例に流れを見ていきます。
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