中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくワンキャリア転職の独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、大手通信会社でありながら、エンタメやエネルギー、金融など事業を多角化するKDDIを取り上げます。
中途面接突破のポイントは、自身のプロフェッショナル領域を明確にした上で、KDDIの多様な事業フィールドをどう活かしてキャリアを実現するかという未来志向のビジョンを示すことです。 対策すべき3つの頻出質問は以下の通りです。
- 現在注目しているマーケティング領域のトピックはありますか?
- あなたが転職後に活かせる武器はなんですか?
- 10年・20年スパンでのキャリア目標を教えてください
直近2024年3月第3四半期の決算では増収増益を達成する(※)など、着実に収益をあげる同社の中途採用について一緒に見ていきましょう。
1.KDDIの価値観と採用像
KDDIはNTT docomoやSoftbankと並ぶ国内大手通信会社であり、5G通信を軸に、エネルギーやDX、金融など様々な事業を展開、拡大しています。
同社では、強力な顧客基盤を元に様々な事業も併せて拡大させARPU(1契約あたりの売上)を最大化していく「サテライトグロース戦略」を展開しており、堅実な経営を推し進めています。
また、「お客さまに一番身近に感じてもらえる会社」「ワクワクを提案し続ける会社」「社会の持続的な成長に貢献する会社」を目指す姿として定義しており、その実現を目指しています。

※KDDI - Brand bookより
KDDIではジョブ型人事制度を導入しており、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして価値提供することが求められます。よって中途採用も同様に、これまでの経歴で裏打ちされたプロフェッショナル分野があることが求められます。
ただし、通信を軸としつつも、エンタメ・エネルギー・金融などの多様な領域へ拡大を続けているKDDIでは、これらの領域での業務経験があることはポジティブに評価されると言えるでしょう。
プロフェッショナルとしてのキャリア構築を求められる一方で、KDDI内の多様なフィールドを活かして自分のやりたい仕事を実現していく、KDDIをうまく使いこなすマインドを持っていることも同様に求められているようです。
内定者によれば「近い将来の洞察や長期スパンでどうなりたいか、など未来志向な質問を多くされた。KDDIに入社して満足するのではなく、どう使いこなし自分のキャリアを理想的な状態にするのかが問われた」という声もあり、長期的なキャリア志向も併せて考えていく必要があるようです。
よって、ここまでの分析からKDDIの採用像は以下のように規定できます。

2.KDDIの中途面接で対策すべき3つの頻出質問
KDDIの中途選考で合否を分けるのは、以下の3つの質問に対する「回答の深さ」と「一貫性」です。
- 専門領域への感度の高さ: 現在注目しているマーケティング領域のトピックはありますか?
- 事業とマッチした強み: あなたが転職後に活かせる武器はなんですか?
- 長期的なキャリアビジョン: 10年・20年スパンでのキャリア目標を教えてください
それぞれの質問に対して、通過者がどのように答え、面接官にどう評価されたのかを順番に見ていきましょう。
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