はじめに
ONE CAREER PLUSのキャリアアナリストが、皆様のお悩みや一般的な疑問にお答えする連載企画。
今回は、先輩から「有形商材の営業は無形商材の営業にはなれない」と言われたという相談者さんからのお悩みです。
扱う商材によって、営業としての市場価値は変わるのでしょうか?
キャリアデータを知り尽くすキャリアアナリスト佐賀が、率直にお答えします。
本コンテンツは、Podcastまたは記事のお好きな方法でお楽しみいただけます。
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本日のお便り
ONE CAREER PLUSの佐賀です。
キャリアアナリストである私佐賀が、キャリアのお悩みに答えていくこの企画。
これまでONE CAREER PLUSに寄せられた相談や、一般的に皆さんが悩むであろうテーマを取り上げ、ラジオ形式で解決していく、シンプルなコーナーでございます。
さて、本日のお便りはこちら。
ラジオネーム「ゴールデンゾーン」さんからのお悩みです。
「佐賀さん、初めまして。
社会人5年目のゴールデンゾーンと申します。
現在、消費財メーカーでルートセールスをしています。
ドラッグストアやスーパーなどの小売店に商品を置いてもらうべく、バイヤーさんに営業をかけるお仕事です。
最近とある先輩から、「有形商材の営業はマーケットで評価されづらいから、無形商材の営業にはなれないと思う」と言われました。
これって本当なのでしょうか?
「有形商材の営業経験しかない場合、無形商材へのチャレンジは難しいのでしょうか?」
というお便りをいただきました。ゴールデンゾーンさんありがとうございます。
結論から申し上げますと、不可能ではないですよ。
先輩からそんな可能性狭めるようなお話して欲しくないですね。
先輩がなかなか転職時代、難しかったことがあるんですかね……。
まずこのご質問にお答えをするためには、
- そもそも有形商材・無形商材とは
- 業務特性の違いから紐解く「有形→無形の転職」が難しい理由
- 無形商材チャレンジのために意識する点
の構成でお話しさせていただこうと思っております。
商材が有形・無形であることによる営業手法の特徴
さらに・・・