こんにちは。ワンキャリア転職のキャリアアナリストです。
この連載「キャリアアナリストのお悩み相談室」では、転職を考えている方からいただいたリアルなお悩みに、ワンキャリア転職のデータをもとにお答えしています。
本日のお便り
さて、本日のお便りはこちら。ラジオネーム「ごまたん」さん(29歳・大手住宅設備メーカー 法人営業)からです。
新卒から5年間、大手住宅設備メーカーで建設会社・デベロッパーへの法人営業をしています。ルートや入札営業が中心で、数億円規模の案件を担当してきました。
先月、知人の紹介で人材SaaSを扱うメガベンチャーから声がかかり、インサイドセールスのポジションでオファーをもらっています。年収は現職の520万円より少し上がる見込みです。
ただ、正直に言うと「インサイドセールス=外に出ない電話営業」というイメージがあり、数億円案件を動かしてきたのに、一歩後退するような気がしてしまっています。周囲にも「もったいなくない?」と言われました。
一方で、今の仕事はお客様のスケジュールに振り回されることが多く、休日の呼び出しもあります。インサイドセールスなら自分のペースで働けるという期待もあります。データをもとに、インサイドセールスへの転職の実態を教えてください。年収は上がりますか?そして、インサイドセールス転職はキャリアを狭めることになりますか?
データで見る、インサイドセールス転職の実態
インサイドセールス転職者205件の年収変化と転職前の職種
結論から言うと、インサイドセールス転職で年収が下がるケースは少数派です。ワンキャリア転職の転職体験談データ(2026年4月時点)でインサイドセールスへの転職を分析すると、205件のうち年収UPが53%、STAYが32%、DOWNは15%。約85%が年収を維持または増加させているのが実態です。
転職前の職種では、法人営業出身が100件(48.8%)と最多です。ごまたんさんと同じ経歴の方が、インサイドセールス転職者の約半数を占めています。社会人歴の分布を見ると、3〜5年(32%)・5〜10年(32%)・3年未満(30%)・その他(6%)と、20代後半から30代前半の若手〜ミドル層が中心です。
インサイドセールス転職はキャリアダウン?重視ポイントから読む転職の本音
インサイドセールス転職者が何を重視して転職したのかを見ると、より実態が見えてきます。
さらに・・・



