こんにちは。ワンキャリア転職のキャリアアナリストです。
この連載「キャリアアナリストのお悩み相談室」では、転職を考えている方からいただいたリアルなお悩みに、ワンキャリア転職のデータをもとにお答えしています。
本日のお便り
さて、本日のお便りはこちら。ラジオネーム「ゆきっち」さん(32歳・大手メーカー法人営業)からです。
現在、大手工業用機械メーカーの法人営業として5年目です。担当は製造業向けの設備提案で、年間売上約3億円のアカウントを複数持っています。年収は現在650万円ほどで、社内では「まあ悪くない水準」とは思っているのですが、外の世界を見ると、同世代で1000万円を超えているという話を聞くたびに焦りを感じてしまいます。
転職で「年収1000万円超え」を狙いたいのですが、正直なところ自分のような法人営業出身でも現実的なのか半信半疑です。コンサルに行けば届くとはよく聞きますが、「スキルがないと無理」とも言われます。また、転職することで一時的に年収が下がるリスクも気になっています。データをもとに、実態を教えてもらえますか?
転職後に年収1000万円を超えた人は、実際にどんな人か
712件のデータから見えた「達成者」の全体像
結論から言うと、転職で年収1000万円超えを達成することは、決して少数派ではありません。
ワンキャリア転職の転職体験談データから、転職後の年収が1,000万円を超えた事例を集計すると、712件のデータが確認できました。
年収変化の内訳は次のとおりです。
年収UPが57%と過半数を占めています。一方、13.5%は前職より年収が下がっています。これは転職前の時点ですでに1,000万円を超えていた方が含まれているためです。
達成者の社会人歴を見ると、最も多いのは社会人10〜15年の層(302件・42%)で、5〜10年の層(235件・33%)がそれに続きます。32歳のゆきっちさんは5〜10年の射程圏内です。
「まだ早いのでは」と感じる必要はありません。
転職で「初めて」1000万円超えを達成した人は381件
年収1,000万円超えの712件のうち、転職前は1,000万円未満だった方(=転職で初めて1,000万円台に到達した方)は381件(53.5%)でした。
達成者の過半数が、転職をきっかけとして初めて1,000万円の壁を超えています。「今は届いていなくても、転職次第で変わる」というのが実態です。
1000万円超えを実現した転職ルートは何が多いか
さらに・・・



