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ホテル業界の平均年収はいくら?職種別・企業別データと転職で年収を上げる方法

「ホテル業界に転職したいけれど、年収はどれくらいなのだろう?」と気になっている方は少なくありません。

本記事では、厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」とワンキャリア転職に集まったリアルなクチコミをもとに、ホテル業界の年収実態を解説します。転職で年収を上げるための具体的な戦略もご紹介します。


目次



1. ホテル業界の平均年収


1-1. 業界全体の平均年収


厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、宿泊業・飲食サービス業の賃金(平均月収)(※)は約26万円です。これを年間の基本給(月収×12ヶ月)に換算すると、約312万円となります。全業種のなかでは比較的低い水準にありますが、この金額には年間の賞与(ボーナス)や各種手当が含まれていない点に注意が必要です。


なお、この統計における「賃金」は調査実施年6月分の所定内給与額の平均であり、残業代や深夜勤務手当などの超過労働給与額も含まれていません。そのため、実際の総支給額(額面年収)は、これに賞与や諸手当を加えた金額になります。

また、データは宿泊と飲食をまとめた統計です。高級ホテルや大手チェーンに限れば、実態はこれよりも高くなる傾向にあります。




1-2. 年代別の年収推移


同調査を年代別で見ると、宿泊業・飲食サービス業の年収は経験を重ねるにつれて上昇し50代前半でピークを迎える傾向にあります。

年代

賃金(平均月収)

推定平均年収(平均月収×12)
※賞与や残業代等を含まない

20-24歳

20.7万円

約248万円

25-29歳

23万円

約276万円

30-34歳

24.7万円

約296万円

35-39歳

27.2万円

約326万円

40-44歳

28.4万円

約341万円

45-49歳

28.8万円

約346万円

50-54歳

29.3万円

約352万円

55-59歳

28.9万円

約347万円

出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の結果の概況」(宿泊業・飲食サービス業の数値を参照。ホテルのみの数値ではありません)


フロントや客室清掃、レストランスタッフ等の現場職は、年収300〜400万円前後が一般的です。未経験入社のしやすさがある一方で昇給幅は小さく、勤め先のホテルのグレードが年収水準を大きく左右します。


ワンキャリア転職に集まったクチコミでも、現場職の年収実態が語られています。

年収については、サービス業の中では高い水準であると思う。(ミリアルリゾートホテルズ/現場職/中途/年収400万円


給与は低く、手当てもほとんどなく、昇給はほぼしない。特に残業代は42時間まで基本給に含まれているため、1日2時間ほどの残業をしても給与が増える事は無い。 (セルリアンタワー東急ホテル/調理スタッフ/中途/年収364万円






2. 主要ホテル企業の平均年収比較


ホテル企業の大手である、帝国ホテル・リゾートトラスト・藤田観光平均年収は以下の通りです。

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