仕事と趣味の相乗効果を探る本特集。前編では、旅行好きが高じてアナウンサーから株式会社令和トラベルへ転職した大木優紀さんに、改めてその魅力について伺いました。
後編では、旅に出るべきおすすめのタイミングと行き先についても教えていただきます。
何かに悩んでいる時こそ、海外旅行へ
もし今、仕事や人生で悩んでいる人がいるなら、ぜひ海外旅行に行ってみてほしいです。
前編でも触れましたが、旅は「世界は広い」という事実を肌感覚で教えてくれます。 自分が普段いる場所や、信じている価値観が、世界の中ではほんの一部の偏ったものでしかない。自分が悩んでいることなんて、世界の一部でしかないんだと気づける。
以前、ブルネイという国に子どもたちと行ったんです。東南アジアにある、三重県くらいの小さな国で。正直、行く前は「東南アジアの小国で、物価が安くて、経済水準も高くないのかな」という勝手な思い込みがありました。
でも実際は、天然資源が豊富な国で、生活水準がとても高く、なにもかもが煌びやかで優雅な国だったんです。自分の偏見やバイアスに、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。成田から直行便が出ているような身近な国なのに、私は何も知らなかった。世界には、まだまだ知らないことがたくさんあるんだと痛感しました。
そうやって日常から離れて、強制的に視座を変えることは、ビジネスパーソンにとって一番良い「気持ちの切り替え」になると思います。
キャリアの節目は絶好のタイミング
転職前の有給消化期間も、実は旅に出るのに絶好のタイミングだと思うんです。社会人になると、なかなか長い休みって取れないですよね。だからこそ、次のキャリアに進む前のその期間は、すごくいいチャンスだと思います。
前編でお伝えしたように、旅は自分の「現在地」を知ることができる機会です。新しいキャリアを始める前に、一度立ち止まって自分を見つめ直す旅は、きっと大きな意味を持つはずです。
旅は、人生に「ちょっと色が違う扉」を一枚入れるようなものだと思っています。 新しいキャリアを始める前に、一度立ち止まって自分を見つめ直す。キャリアの節目にそういう扉を一枚挟むことで、その時の風景や匂いとともに、当時の自分の気持ちも鮮明に思い出せるようになるはずです。
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