「損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では損保ジャパンの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2025年5月
1:損保ジャパンの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:損害保険ジャパン株式会社
- 設立日:1888年10月
- 代表者:石川 耕治
- 所在地:東京都新宿区西新宿1-26-1
- 資本金:700億円
- 従業員数:20,767名
1-2:事業内容
日本初の火災保険会社として創業し、現在では国内損害保険市場で約3割のシェアを獲得、約2,000万人の顧客基盤を有する日本最大級の損害保険会社です。損保ジャパンは社会を支える重要なインフラとして2つの役割を担っています。
①RECOVERY
様々なリスクによる被害にあったお客さまに対して保険金の支払いや自己対応を通して日常生活(平常時)を取り戻すためのサポート
②DEVELOPMENT
リスクコンサルティング(起こりうるリスクの未然防止・被害軽減策の提案、万が一に備えた保険の提案)を通じて、個人や企業の新たな挑戦をサポート
(出典:損保ジャパン新卒採用HP、損保ジャパンキャリア採用HP)
1-3:業績
火災保険の収支改善等で保険引受利益が大きく改善したため、2023年度の修正利益は+405億円増益の736億円となりました。システム開発等の先行投資や自動車保険の修理費単価上昇の影響を主因とし、2024年度の修正利益は200億円と見込まれています。
(出典:SOMPOホールディングス 2023年度通期決算説明資料)
2:損保ジャパンに関するよくある質問
2-1:ジョブ・チャレンジ制度とは?
損保ジャパンでは社員のキャリア支援を目的に「ジョブ・チャレンジ制度」が存在しています。この制度には以下4つのコースが存在し、自身のキャリア志向に応じてキャリアパスを深め・広げることができます。
- チャレンジコース:希望の部署に応募することができる社内公募制度
- インターンコース:半年間、他部署へインターン留学(異動)する制度
- リモートチャレンジコース:働く地域やライフイベントなどに左右されずに業務をリモートで実施可能
- ジョブトライコース:フルリモートで新たな分野の業務経験を通じて視野を広げ、ノウハウ・考え方を学び、地区に伝搬する役割を担う人材を育成する制度
また、上記以外にも所属部署の業務を行いながら、所定就業時間の2割を上限に他部署の業務に携わることができる社内副業制度「SOMPOクエスト」や、それまでの取り組み内容や実績を評価し、自立的なキャリア形成を目的として人事異動の希望を必ず叶える「ドリームチケット」という制度も存在します。
(出典:損保ジャパン キャリア採用HP)
2-2:女性のキャリア支援が手厚いって本当?
損保ジャパンでは継続的なジェンダーギャップの解消に取り組み、評価業務を受任したチームリーダーの女性比率目標30%を概ね達成しています。2024年 4月時点では意思決定層における女性比率は10.8%、チームリーダー以上の女性比率は29.3%です。
また、女性社員の経験値向上を目的としたメンター制度「SJ版メンター制度」や女性管理職等とのラウンドテーブル等も実施しており、女性社員のキャリアプランの明確化とネットワークづくりを支援しています。
(出典:損保ジャパン 新卒採用HP)
3:損保ジャパンにキャリア入社するには?
さらに・・・



