「AGCに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社？」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい？」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではAGCの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期：2024年9月
1：AGCの企業情報・事業内容
1-1：会社概要
- 会社名：AGC株式会社 AGC Inc.
- 設立日：1950（昭和25）年6月1日
- 代表者：代表取締役兼社長執行役員 平井 良典
- 所在地：東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
- 資本金：90,873百万円（2024年12月31日現在）
- 従業員数：8,014名（2024年12月31日現在）
AGC株式会社（旧・旭硝子株式会社）は、1907年に設立された日本を代表するガラスメーカーです。本社は東京都千代田区にあります。従業員数は7,753名（2023年12月31日現在）で、グループ全体ではおよそ55,000人、世界中に拠点を持ち、100か国以上で事業を展開しています。
AGCは「Asahi Glass Company」の略称で、ガラス製品の製造からスタートし、現在ではガラス、電子部材、化学品、セラミックスといった多岐にわたる事業を展開しています。
企業の沿革としては、創業から100年以上の歴史を持ち、国内外に数多くの拠点を有しています。特にガラス事業では、建築用ガラス、自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラスなど多様な製品を提供し、世界トップクラスのシェアを誇ります。
1-2：事業内容
AGCの事業は、「ガラス」「電子」「化学品」「ライフサイエンス」「セラミックス」の5つの主要セグメントに分かれています。建築ガラスや自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラス、フッ素化学製品、半導体材料、医薬品・農薬の原体や中間体など、多岐にわたる製品を展開しています。特に、高機能ガラスやフッ素系化学品では世界的なリーダーシップを持ち、持続可能な社会実現に向けた製品開発にも注力しています。
1-3：業績
2023年度の業績としては、売上高は2兆円超、営業利益は約1,300億円であり、これらの数値は、AGCの強固な市場ポジションと多角化戦略の成功を示しています。
2024年12月期第3四半期の業績としては、売上高が1兆5,342億15,342億円となり前年同期比で504億円プラスの結果となっています。
特に、スマートフォンやタブレット向けの高機能ガラスや、エネルギー効率を高める建材など、次世代製品の開発に注力しています。また、化学品事業では、フッ素化学製品や機能性樹脂など、先端分野での需要増加が見込まれています。
【参考資料】
2：AGCに関するよくある質問
2-1：選考ではどんな点が重視される？
AGCでは地頭を重視しているため、選考時には学歴が影響します。また、グループビジョンである「Look Beyond」に基づき、以下4つの指標にフィットしているかどうかも見られています。
- 革新と卓越
- 多様性
- 環境
- 誠実
※参考：AGC HP
2-2：賞与はどれぐらい？
賞与は年2回支給され、業績連動により賞与額が決定しますがおおむね月給の3~4ヶ月分にあたります。
3：AGCにキャリア入社するには？
さらに・・・
