「三井住友信託銀行に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では三井住友信託銀行の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年12月
1:三井住友信託銀行の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:三井住友信託銀行株式会社
- 設立日:1925/07/28
- 代表者:取締役社長 大山 一也
- 所在地:東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
- 資本金:3,420億円
- 従業員数:13,740人
1-2:事業内容
三井住友信託銀行は、日本を代表する信託銀行であり、信託業務や銀行業務を含む幅広い金融サービスを提供しています。1925年に設立され、長い歴史を持つ同社は、個人や法人向けに多様な金融商品を展開しています。総資産は約70兆円を超え、国内外で強固な信頼を築いています。
事業の中心には、資産運用や不動産関連のサービスがあり、特に信託業務では業界トップクラスの地位を誇ります。顧客のニーズに応じた柔軟なサービス提供と、デジタル技術を活用した効率的なオペレーションが成長の鍵となっています。
1-3:業績
三井住友信託銀行は257兆円を超える資産を顧客から託され、その金額(資産管理残高)は国内金融機関の中で2位を誇ります。また、三井住友信託銀行は上場企業の約40%から企業の株主名簿の管理を任されています。この割合についても、国内1位を誇ります。
また、金融業界の中では信託銀行しか扱えない「不動産」の分野でも、三井住友信託銀行は国内トップレベルの財産を託されています。
証拠として、不動産証券化受託残高も1位です。仲介・売買に限らず、時には「信託の仕組み」も駆使して不動産に関する企業の悩みに対し、不動産の問題としてではなく、経営視点からソリューションを提供しています。
2:三井住友信託銀行に関するよくある質問
2-1:昇給のタイミングは?
昇格のタイミングは毎年10月に設定されており、新卒入社後の社員は主任まで3年ごとにほぼ横並びで昇格することが可能です。新卒1年目の年収は約400万円で、3年目の10月に主務に昇進すると約600万円、6年目の10月に主任に昇進すると約800万円の年収が期待できます。
2-2:キャリア入社の場合どの等級から始まる?
キャリア入社の場合、30代前後の経験者が主な対象となり、管理職としてスタートする場合もあります。残業代については、L2までは実働に応じて支給されますが、P1以降はみなし残業代となります。
3:三井住友信託銀行にキャリア入社するには?
さらに・・・



