「SMBC日興証券に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではSMBC日興証券の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年12月
1:SMBC日興証券の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:SMBC日興証券株式会社
- 設立日:2009年6月15日
- 代表者:取締役社長CEO(代表取締役)吉岡 秀二
- 所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1
- 資本金:1,350億円 (2024年12月31日現在)
- 従業員数:9,060人 (2024年12月31日現在) ※SMBC日興証券単体
1-2:事業内容
SMBC日興証券の主な事業は、リテール・ホールセール・投資銀行業務など多岐にわたり、個人から法人まで幅広い顧客に金融サービスを提供しています。
「親切で正直」、「共存共栄」、「成長し続ける」、「多様性を尊重する」、「健全な市場を守る」の5つを経営理念とし、資本市場の発展と豊かな人生の実現を目指しています。
(出典)会社案内|SMBC日興証券
1-3:業績
2023年度の連結決算での純営業収益は約3,100億円に上り、前期比+41%を記録しています。セグメント別に見ると、グローバル・マーケッツ部門で529億円の営業利益を記録し、前期比+86%と大幅な利益増を生み出しました。
良好な相場環境や発行市場の改善による国内市場の回復を背景に、顕著な収益増を達成し、国内証券業界でもトップクラスの地位を維持しています。
2:SMBC日興証券に関するよくある質問
2-1:昇格のタイミングは?
新卒入社の場合、S1等級で年収約420万円からスタートします。2年目にはほぼ全員がS2に昇格し、600万円程度の年収を見込めます。S1・S2等級では、ベース給与に家賃補助が含まれ、残業代は1分単位で支給されます。そのため残業時間によって同じ等級でも数十万円程度の年収差が生まれる可能性があります。
E1以上への昇格のハードルは高くなり、最短で2年単位で上位等級に昇格する人もいる一方、長期間S2等級にとどまる人もいます。目安年収は、E1で1,000万円、E2で1,150万円、E3で1,400万円、E4で2,000万円となりますが、所属する支店の成績や個人の営業成績次第で賞与支給額が変わるため総年収には個人差が出ます。
キャリア入社の場合、S2等級から始めることが多いですが、前職の経験によってはE1やE2等級からスタートすることもあります。
2-2:社内の流動性は?
社内の異動制度を活用して営業企画などの別職種や、他支店への異動も実現可能です。異動が叶うかどうかは必ずしも個人の成績に依拠するわけではなく、新卒・キャリア入社問わず様々なパターンでの社内異動が行われています。
3:SMBC日興証券にキャリア入社するには?
さらに・・・



