「パーソルキャリアに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」――そんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではパーソルキャリアの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。 なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年7月
1:パーソルキャリアの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:パーソルキャリア株式会社
- 設立日:1989年6月1日
- 代表者:瀬野尾 裕
- 所在地:東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階
- 資本金:1,127百万円
- 従業員数:7,020名(無期社員のみ 2024年3月31日時点)
1-2:事業内容
パーソルキャリア株式会社は、日本国内外で総合人材サービスを提供するパーソルホールディングスの中核企業の一つです。
1999年に設立され、ミッションとして「キャリアオーナーシップを育む社会を創造する」を掲げ、はたらく人々が自分の意志でキャリアや人生を選択することができる社会の実現を目指しています。港区に本社を構え、社員数は6,929名(24/3/1時点)で、国内外に多くの拠点を構えています。
パーソルキャリアは、個人のキャリア形成から企業の人材戦略まで、幅広いニーズに対応することで、社会全体の働き方改革を推進しています。主に転職支援サービス「doda」や新卒採用支援サービス「i-common」など、多岐にわたるキャリア関連サービスを展開しています。
(出典)会社概要|パーソルキャリア私たちのミッション/バリュー|パーソルキャリア
1-3:業績
2024年3月期決算によると、2023年の売上収益は約1.3兆円(対前年比8.4%増)、営業利益は約520億円(対前年比1.9%減)を記録しています。
働き方改革の推進に伴い、これからも成長を続けていくことが見込まれます。
(出典)業績ハイライト|パーソルキャリア
2:パーソルキャリアに関するよくある質問
2-1:昇格のタイミングは?
新卒入社者はS1から、中途入社者はS2以上の等級からスタートし、社員の大半はS2に在籍しています。M1以上の等級は社内でも3割程度となっています。S1からS2への昇格は平均して3〜4年程度、S2からS3への昇格は平均して3〜8年程度かかります。
2-2:年収の構成は?
パーソルキャリアの年収はベース給与、賞与、営業職のみインセンティブの3点で構成されています。
ベース給与
等級ごとにレンジが規定されており、コミットメント評価でB以上を獲得すると3,000〜5,000円/月の昇給があります。
賞与
年2回支給され、コミットメント評価によって支給金額が異なります。
コミットメント評価は9段階となっており、評価ごとの賞与支給額は以下の通りです。業績達成率80%でB評価、100%でB+評価となっており、B評価を獲得する社員が多いため、2ヶ月分程度の賞与が支給されることが一般的です。A評価以上を獲得する難易度は高くなっています。
- SS :月給4.5ヶ月分
- SS :月給4.5ヶ月分
- S :月給4ヶ月分
- A+ :月給3.3ヶ月分
- A :月給3ヶ月分
- B+ :月給2.3〜2.5ヶ月分
- B :月給2ヶ月分
- C :月給1ヶ月分
- D :月給0.5ヶ月分
- E :賞与支給なし
インセンティブ
インセンティブは営業職に対して月次で支給されます。個人インセンティブとしては、月間目標を達成することで5,000円が給与に上乗せされます。また、チームインセンティブとしても5,000円が支給され、これはチームでの飲食費として使用されます。
3:パーソルキャリアにキャリア入社するには?
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