「マネーフォワードに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではマネーフォワードの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
1:マネーフォワードの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:株式会社マネーフォワード
- 設立日:2012/05/18
- 代表者:代表取締役社長CEO 辻 庸介
- 所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
- 資本金:23,316,141,696円
- 従業員数:2,597名(2024年11月末時点)
1-2:事業内容
株式会社マネーフォワードは2012年に設立され、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」や、中小企業向けの会計ソフト「マネーフォワード クラウドシリーズ」を提供し、高い評価を得ています。本社は東京都港区にあり、国内外に複数の拠点を展開しています。
『すべての人の、「お金のプラットフォーム」になる。』ために、テクノロジーを駆使して金融サービスの革新を目指しています。社員数は約1,000名を超え、多様なバックグラウンドを持つ専門家が集まっています。マネーフォワードは、急成長を続ける中で、働きやすさと成長機会を提供する企業文化を大切にしています。
(出典)マネーフォワード_会社情報
1-3:業績
『統合報告書2024』によると、同社の売上高は303.8億円(対前年比41.5%増)、営業損失63.2億円(対前年比25.3%減)となっております。
同社のビジネスモデルは、収益化に時間を要する一方、解約率が低く(法人向け『マネーフォワード クラウド』の2023年11月期における平均月次解約率は0.8%)、粗利率は高い(バックオフィス向けSaaS事業の2023年11月期におけるGross Margin Rateは86%)ため、中長期では非常に収益性が高くなることが見込まれます。
2:マネーフォワードに関するよくある質問
2-1:昇給のスピードは?
新入社員の場合、JG1-SG1で入社し、2年目でJG2-SG1に昇格します。JG3には4年目以降に昇格するケースが多いです。中途入社の場合、前職での経験によって等級が決まりますが、第二新卒の方だとJG2、それ以外はJG3での入社がほとんどです。昇格スピードは新卒と同様です。
基本的には次の等級要件を満たすと昇格しますが、自身の等級における給与レンジの上限に達し頭打ちとなった場合、モチベーション維持を目的として等級を昇格させるケースも存在します。
昇格した場合には次等級の下限給与に対し現年収が下回っている場合は年収が上がりますが、それ以外の場合は年収維持での昇格となります。
2-2:昇給や減給は?
また、評価に応じて等級昇格・降格がなくとも昇給・減給が発生します。
全員に一律で支払われる「賞与」は存在しておらず、半期ごとの評価でS評価を獲得した場合のみ「ハイパフォーマンス賞与」として年収の5%が支払われます。半期MVPを取るほどの高い成果を出した場合には、最大10%まで金額が上がることがあります。
さらに、今年から一部社員に対して譲渡制限付株式報酬(RS)が付与されることになりました。付与条件は明らかにはされていませんが、今後は年1回ごとに対象者と付与額が決定されます。
3:マネーフォワードにキャリア入社するには?
さらに・・・



