「日本放送協会(NHK)に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では日本放送協会(NHK)の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
- 1:日本放送協会(NHK)の企業情報・事業内容
- 1-1:会社概要
- 1-2:事業内容
- 1-3:業績
- 2:日本放送協会(NHK)に関するよくある質問
- 2-1:どんな人が向いている?
- 2-2:新卒文化?キャリア入社の傾向は?
- 3:日本放送協会(NHK)にキャリア入社するには?
- 3-1:日本放送協会(NHK)への転職傾向
- 3-2:日本放送協会(NHK)で評価される人の特徴
- 4:日本放送協会(NHK)の選考情報
- 4-1:日本放送協会(NHK)の選考フロー
- 4-2:新卒入社の面接傾向から面接対策を行う
- 5:日本放送協会(NHK)への入社について、キャリアアナリストに相談する
- 6:各業界の年収記事はこちらから
- 7:ワンキャリア転職のご紹介
1:日本放送協会(NHK)の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 正式名称:日本放送協会
- 設立日:昭和25(1950)年6月1日 ※放送法に基づく日本放送協会の設立日
- 代表者:会長 稲葉 延雄
- 所在地:東京都渋谷区神南2-2-1
- 従業員数:1万268人(2023年度)
1-2:事業内容
1925年のラジオ放送開始から始まり、テレビ放送、衛星放送、デジタル放送へと進化を遂げてきました。現在、NHKは地上波と衛星波を通じて多様な番組を放送し、インターネットを活用したコンテンツ配信も行っています。
NHKは公共放送としての使命を果たすため、視聴者からの受信料で運営されており、広告収入に依存しない独立した経営を行っています。これにより、報道の中立性や多様性を確保しています。
(参考)NHKの概要 | 経営に関する情報、NHKの沿革と放送史 | 経営に関する情報
1-3:業績
NHKの2023年度の単体での事業収入は、6,531億円となっています。事業収入は受信料の減収等により、前年度と比べ433億円減の結果となりました。
2:日本放送協会(NHK)に関するよくある質問
2-1:どんな人が向いている?
NHKでは、公共放送ならではの社会的意義を感じられる仕事が多く、報道・番組制作・技術開発などの分野で深く専門性を磨きたい人にはピッタリな環境です。
一方で、全国転勤や職員は全国転勤の可能性があり、希望する勤務地で長く働けるとは限りません。また、 民放と比べると、視聴率競争に左右されにくいため、安定した環境で働ける反面、スピード感や変化を求める人には物足りなく感じることもあります。
NHKの特性を理解し、自分のキャリアプランと合致しているかを見極めることが大切です。
2-2:新卒文化?キャリア入社の傾向は?
前述の通り、NHKでは、社員の多くが新卒出身者で占められており、キャリア入社者は全体1-2割程度に留まります。
キャリア入社の募集が存在しているのは、記者職やディレクター職に加えデジタルやITの素養が必要となるポジションです。過去には営業職を募集していたケースもあります。
3:日本放送協会(NHK)にキャリア入社するには?
さらに・・・



