「博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
- 1:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの企業情報・事業内容
- 1-1:会社概要
- 1-2:事業内容
- 1-3:業績
- 2:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに関するよくある質問
- 2-1:キャリア入社ではどの等級から始まる?
- 2-2:賞与はどのようなものがある?
- 2-3:昇格のタイミングは?
- 3:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズにキャリア入社するには?
- 3-1:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズへの転職傾向
- 4:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの選考情報
- 4-1:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの選考フロー
- 4-2:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの面接傾向と実際の質問例
- 5:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズについて動画で詳しく知る
- 6:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズへの入社について、キャリアアナリストに相談する
- 7:各業界の年収記事はこちらから
- 8:ワンキャリア転職のご紹介
1:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:博報堂DYホールディングス
- 設立日:1895年10月6日
- 代表者:水島 正幸
- 所在地:東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー
- 資本金:358億48百万円
- 従業員数:3,711名
1-2:事業内容
博報堂は、日本を代表する広告代理店であり、1895年に創立されました。本社は東京都港区にあり、従業員数は3,711名(2024年4月1日時点)です。また、博報堂は、国内外に多数の拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
事業領域は、広告企画・制作、マーケティングリサーチ、ブランドコンサルティング、クリエイティブ開発など多岐にわたります。
特に、イノベーションと総合力に強みを持つことが特徴としてあげられ、最新の広告技術や手法を取り入れ、クライアントに対して革新的なソリューションを提供しています。また、PR、イベント、デジタルマーケティングなど、幅広いサービスを提供し、クライアントの多様なニーズに対応しています。
(参照)博報堂_会社概要
1-3:業績
博報堂DYホールディングスの決算によると、2024年度の売上総利益3,942億円、営業利益342億円です。
また、種目別売上高を見ると、国内売上高の約6割をメディア広告事業が占めています。メディア広告内での売上高構成比に関しては、テレビが約47%と最大であり、次いでインターネットメディアが約43%を占めております。
(参照)博報堂DYホールディングス_財務サマリー博報堂DYホールディングス_業種別・職種別売上データ
2:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに関するよくある質問
2-1:キャリア入社ではどの等級から始まる?
キャリア入社の社員の場合は前職の経験によりますが、アソシエイトで入社し、1〜2年でディレクターに昇格することが多いそうです。
基本的にアソシエイトまでは年功序列で職位が上がっていき、ディレクター以降は成果と組織状況次第での昇格・昇級となります。
2-2:賞与はどのようなものがある?
給与体系における最大の特徴は、基本給よりも賞与の割合が大きいことです。実際に、ある社員は年収に占める賞与の割合が35%に達した年もあったとのことです。この賞与は、ベース賞与と業績連動賞与の2階層から構成されます。
ベース賞与
ベース賞与は給与の数か月分として計算され、労働組合の交渉次第で決まります。最近では5〜6か月分、時には7ヶ月分以上となることもあります。
業績連動賞与
年収を特に左右するのが、業績連動賞与です。賞与原資は部門やチームごとの成果によって決まります。部門やチームに配分された原資は、個人のパフォーマンスに基づいて序列がつけられ、上位から順に分配されます。
これにより、各メンバーのボーナス額が決まります。
この序列を決めるのが評価会議です。評価会議では各部長以上が参加するため、他の部門長にも認識されるような高いパフォーマンスを発揮すると、序列が上がりやすくなり、結果としてボーナスも増える可能性が高くなります。
賞与額自体は、部門やチームの組織としての成果が最も重要な要素です。組織全体の目標を達成していれば、個人の序列が低くても多くのボーナスを受け取ることができます。
逆に、組織として成果が出ていない場合は、序列が高くてもボーナスが少なくなることがあります。
このように、個人のパフォーマンスと組織の成果の両方が賞与額に影響を与えるため、社員は自分の業績だけでなく、チーム全体の成功にも注力する必要があります。
2-3:昇格のタイミングは?
新卒社員はエントリークラスからキャリアをスタートします。エントリークラスで入社した社員は、2年目になると自動的にジュニアアソシエイトに昇格し、4年目にアソシエイトとなります。
4年目になると残業代が支給されなくなるため、場合によっては年収が下がることもあるそうです。
3:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズにキャリア入社するには?
さらに・・・



