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PwCかデロイトか?コンサル転職でファーム名を気にする前に知っておくべきこと、って話

どうも、外資系うさぎのちょこさんです。


コンサルファームへの転職を考えている方から、「PwCとデロイト、転職するならどっちがオススメですか?」「Big4とアクセンチュアならどこがいいですか?」といった質問をいただくことがあります。


転職活動を始めれば、それぞれのファームについて企業研究をすることになりますし、面接では「なぜコンサルなのか」に加えて、「なぜ当社なのか」と聞かれることもあります。


そうなると、「EYにしかない強みは何だろう」「KPMGが他社より圧倒的に強い領域はどこだろう」と、各社の違いを探したくなるものです。


ただ、少なくとも一般的なビジネスコンサル職への転職を考えるのであれば、この企業分析の仕方はあまり筋がよくありません。


今回はBig4やアクセンチュアなどの大手総合系コンサルファームへの転職を考える際、各社をどう比較し、企業分析の結果を自分のキャリア設計や志望動機とどうつなげていくのがよいのか、整理していきたいと思います。


目次



1. Big4各社を比べても、ビジネスコンサルとしてできることに本質的な差はない


1-1.法人やユニットの分け方は違っても、提供しているコンサルサービスは同じ


最初に結論から言ってしまうと、PwC、デロイト、EY、KPMGといったBig4各社について、「このファームでなければできない仕事」を探して比較する必要はあまりありません。


Big4はそれぞれグループ内の法人構成や、コンサルティングサービスの切り分け方に違いがあり、戦略、業務改革、IT、リスク、M&Aなどを、どの法人、どのユニットが担当するのかは各社で異なります。


ただ、クライアントから見れば、各グループが提供するサービスはほぼ全てが競合していて、PwCに相談できるテーマの多くはデロイトにも相談できますし、その逆も同様です。


「EYにしかできない業務改革」「KPMGにしかできないITコンサルティング」のようなものが明確に存在するわけではないからこそ、これらのファームは同じ総合系コンサルファームとして競合しています。


もちろん、システム開発を担う会社をグループ内に持つ、BPO事業まで手掛ける、といった+αのサービスには違いがあります。


そのような特徴的なポジション自体を目指すのでなければ、ビジネスコンサルとしてできる仕事はほぼ同じ、と考えておいて大丈夫です。




1-2.「社風」もファーム単位で捉えすぎない方がよい


各社を比較するときに、もう一つよく取り上げられるのがカルチャーです。


各ファームがこれまで築いてきたカルチャーや組織としての傾向はあるものの、コンサル業界は人材の流動性が非常に高く、自分が所属するユニットを率いるパートナーが数年前まで競合ファームにいた、プロジェクトのマネージャーが別のBig4から転職してきたばかり、といったことも普通にあります。


実際の働き方に大きな影響を与えるのは、ファーム全体について語られる抽象的なカルチャーより、所属ユニットのリードや、アサインされたプロジェクトのPMがどのようなマネジメントをするかです。


クチコミなどから「A社は穏やか」「B社は体育会系」と分類しても、自分が入社後に経験する環境をそこまで正確に予測できるものではありません。






2. 比べるべきは「会社」ではなく「自分が応募するポジション」


2-1. 求人票から「何をする組織で、なぜ自分を採用するのか」を読み解く


企業分析ではまず見るべきなのは、会社全体ではなく、自分が実際に応募するポジションです。

同じファームでも、業務改革、IT戦略、システム導入、PMOなど、所属するユニットによって入社後に経験する仕事はかなり違ってきます。



特に未経験からの転職では、求人票を見ながら「自分はこの仕事をやりたい」と考えるだけでなく、「この組織は、なぜ自分のような経歴の人材を採用するのか」という逆向きの視点を持つことが重要です。


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外資系うさぎのちょこさん

プロの転職家、渡り兎。 今は小さなコンサルファームの社長。 有益な情報を呟いたり有益なnoteを書いたりします。 フォローすると有益になれます。 note:https://note.com/choconejito

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