「民間企業で働いているけれど、公務員に転職したい」
転職を検討する人の中には、そう考えている人も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、民間から公務員への転職は実際に実現している人が数多くいますが、自分に合う入口を選び、働きながら試験対策を進める計画を立てられるかどうかが成否を分けます。
本記事では、入口の種類から準備の進め方、実際に移った人のリアルまで、検討から合格までの流れに沿って整理します。
- 1. 民間から公務員へ転職する人はどのくらいいるのか|3つの入口
- 1-1. 社会人経験者採用試験
- 1-2. 一般枠(大卒程度試験・就職氷河期世代枠等)
- 1-3. 専門職・技術職での中途採用
- 2. 民間から公務員を目指す前に確認しておきたい3つのこと
- 2-1. 年齢制限と受験可能な試験の絞り込み
- 2-2. 給与・待遇はどう変わるか
- 2-3. 働き方・組織文化のギャップ
- 3. 試験対策のロードマップ|働きながら合格するには
- 3-1. 一般的な学習期間の目安
- 3-2. 独学と予備校、判断の軸
- 4. 民間から公務員に移った人が語る、転職前後のギャップ
- 5. 迷ったときの判断軸|公務員と民間、どちらが自分に合うか
- よくある質問
- Q. 民間企業で働きながら公務員試験に合格できますか
- Q. 民間の実務経験は公務員の給与にどう反映されますか
- Q. 何歳まで民間から公務員への転職は可能ですか
- まとめ:動き出す前に、まず「入口」を決めることから
1. 民間から公務員へ転職する人はどのくらいいるのか|3つの入口
民間から公務員への転職は、大きく3つの入口に分けられます。
1-1. 社会人経験者採用試験
民間企業などでの職務経験を持つ人を対象にした試験区分です。国家公務員・地方公務員のいずれにも用意されており、前職での実務経験そのものが評価の対象になります。国家公務員の経験者採用試験(係長級・事務等)の申込者数は、2025年度で2,360人と、前年度から74.7%増加しています。
(参考:2025年度経験者採用試験の申込状況等について|人事院)
1-2. 一般枠(大卒程度試験・就職氷河期世代枠等)
年齢要件を満たせば、社会人であっても大卒程度試験などの一般枠を受験できます。また、就職氷河期世代(1966年4月2日〜1986年4月1日生まれ)を対象にした中途採用者選考試験のように、特定の世代に限定した試験区分もあります。2026年度は約179名の採用予定で実施されています。
(参考:2026年度 国家公務員 中途採用者選考試験(就職氷河期世代)|人事院)
1-3. 専門職・技術職での中途採用
土木・建築・IT・保健師など、専門資格や技術的なバックグラウンドを持つ人材を対象にした中途採用枠もあります。専門性そのものが評価の軸になるため、社会人経験者採用よりも年齢の上限が緩やかに設定されているケースもあります。
それぞれの入口ごとの倍率や給与のメカニズムをより詳しく知りたい方は、国家公務員・地方公務員それぞれの中途採用の実態を掘り下げた別記事もあわせてご覧ください。
2. 民間から公務員を目指す前に確認しておきたい3つのこと
【この先の見どころ】
- 前職での経験がどのように評価されるか、〇〇への反映の仕組みを解説します
- 合格して入庁・入省した後には、〇〇というギャップが待っていることもあります
- 民間から公務員へ移った人の〇〇(転職体験談)から、選んだ決め手やリアルの声を紹介します
さらに・・・



