財務省への転職を考えるとき、「民間から入れるのか」「どんな選考があるのか」は気になるポイントです。
先に結論をお伝えすると、財務省への転職難易度は「高い」といえます。財務省の中途採用には、財務省が直接実施する「選考採用(総合職相当)」と、人事院が実施する「府省合同経験者採用試験」の2つのルートがあり、いずれも複数の選考を伴います。財務省独自の選考採用は採用予定数が「若干名」とされています。
この記事では、2つの採用ルートの仕組みを押さえたうえで、選考体験談から読み取れる準備のヒントや、活かせる経験、入省後のリアルまでを解説します。社員クチコミ・体験談は原文ママで引用しています。
- 1. 財務省への転職難易度【結論】
- 1-1. 結論:2つの中途ルートがあり、いずれも複数の選考を伴う「高い」難易度
- 1-2. 難易度が「高い」といえる理由
- 2. 中途採用の2つのルートと選考の仕組み
- 2-1. 財務省独自の選考採用(総合職相当)
- 2-2. 人事院の府省合同経験者採用試験(A区分・B区分)
- 3. 選考体験談に見る、面接で意識されたこと
- 3-1. 志望への関心と逆質問での対話
- 3-2. 準備として挙げられた「論点把握」
- 4. 財務省への転職動機と活かせる経験
- 5. 入省後のリアルとその後のキャリア
- 5-1. 公式の勤務条件と働き方の実感
- 5-2. 財務省から民間へ転じるキャリア
- 6. 財務省への転職に向いている人・準備のポイント
- 7. よくある質問(FAQ)
- Q. 財務省への転職難易度はどのくらいですか。
- Q. 中途採用にはどんなルートがありますか。
- Q. 選考ではどんな試験がありますか。
- Q. 応募資格(職務経験)はどのくらい必要ですか。
- Q. 入省後の年収や働き方はどうですか。
- 8. まとめ
- ワンキャリア転職のご紹介
1. 財務省への転職難易度【結論】
1-1. 結論:2つの中途ルートがあり、いずれも複数の選考を伴う「高い」難易度
財務省は、国の予算編成や税制、国庫、国際金融などを担う中央官庁です。採用は新卒の国家公務員採用が基本ですが、民間人材を対象とした中途採用も行われており、ルートは大きく2つに分かれます。
1つは、財務省が直接実施する「選考採用(総合職相当)」です。国家公務員採用総合職試験の合格者相当として採用するもので、調査票・職務経歴書の評定、論文試験、SPI3、人物試験という複数の選考で構成されます。もう1つは、人事院が実施する「府省合同経験者採用試験(係長級(事務))」で、試験の最終合格後に希望府省の官庁訪問を経て採用されます。いずれも複数の選考を伴い、選考採用の採用予定数は「若干名」とされていることから、転職難易度は「高い」といえます。
1-2. 難易度が「高い」といえる理由
財務省への転職難易度が高いといえる理由は、次の点にあります。
- 財務省独自の選考採用は、採用予定数が「若干名」とされ、調査票・職務経歴書、論文、SPI3、人物試験という複数の選考を通過する必要がある
- 人事院の府省合同経験者採用試験も、多肢選択式などの第1次試験と第2次試験を経て、最終合格後に官庁訪問がある
- どちらのルートも、民間企業等での職務経験を前提に、政策の企画立案や事務の遂行に必要な能力が総合的に評価される
ただし、応募者数や実際の通過率は公表されていません。そのため「通過が難しい」と断定しすぎず、複数の選考を計画的に準備できるかが鍵になる、という捉え方が実態に近いといえます。
2. 中途採用の2つのルートと選考の仕組み
2-1. 財務省独自の選考採用(総合職相当)
【この先の見どころ】この選考で見られているのは〇〇です。公式の選考内容と、内定者の体験談から、準備のヒントを読み解きます。
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