りそな銀行(りそなグループ)への転職・就職を考えるとき、「離職率は高いのか、長く働けるのか」は気になるポイントです。この記事では、りそなホールディングスが公表する離職率などの公式データと、「ワンキャリア転職」に寄せられた社員クチコミから、定着の実態を見ていきます。
先に結論をお伝えすると、りそなグループ(銀行合算)の離職率は2024年度で4.8%です。2022年度4.3%、2023年度4.1%、2024年度4.8%と推移しており、直近では上昇しています。2024年度は離職率が上昇する一方、開示された離職者数は減少しており、両数値が単純に対応するとは限りません。
あわせて、クチコミでは「配属や部署による働き方の差」や、企業文化に関する声として「保守的で年功的なカルチャー」といった実感が個別に語られています。これらの点を、公式データとクチコミの両面から順に見ていきます。
- 1. りそな銀行の基本情報
- 2. 公式データで見るりそなグループ(銀行合算)の離職率
- 2-1. 離職率・離職者数の推移
- 2-2. 定着・働き方に関する指標
- 3. 働き方・カルチャーに関するクチコミ
- 3-1. 配属・部署による働き方の差
- 3-2. カルチャーと評価の仕組みに関するクチコミ
- 4. 両立支援・働き方に関するクチコミ
- よくある質問(FAQ)
- Q. りそな銀行の離職率は高いですか。
- Q. りそなで退職を考える理由にはどのようなものがありますか。
- Q. りそなは育児休業を取りやすいですか。
- Q. りそなの働き方は改善していますか。
- Q. りそなの平均勤続年数はどのくらいですか。
- まとめ:離職率から見える定着のポイント
- ワンキャリア転職のご紹介
1. りそな銀行の基本情報
りそな銀行は、りそなホールディングス傘下の商業銀行です。りそなグループは、りそな銀行・埼玉りそな銀行に加え、関西みらい銀行・みなと銀行などを擁する、国内最大級のリテール(個人・中小企業向け)金融グループです(2024年4月には持株会社の組織再編として、関西みらいフィナンシャルグループを吸収合併しています)。信託業務を併営する商業銀行モデルを特徴とし、個人向け資産運用や中小企業向け金融サービスに強みを持ちます。
りそな銀行単体の最新の状況としては、有価証券報告書(2026年3月期)によると、2026年3月末で従業員数8,374人、平均年齢41.1歳、平均勤続年数16.5年、平均年間給与741.3万円です。
本記事で扱う離職率などのデータは、特記のない限り、りそなホールディングスが開示する「グループ銀行合算」の数値です。これは、りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・みなと銀行の4行を合算した値であり、りそな銀行単体の離職率ではない点に注意が必要です。
(出典)りそなホールディングス ESGデータ集/りそな銀行 有価証券報告書(2026年3月期)
2. 公式データで見るりそなグループ(銀行合算)の離職率
2-1. 離職率・離職者数の推移
りそなホールディングスが公表するESGデータ集(グループ銀行合算)によると、離職率と離職者数の推移は次のとおりです。
離職率は2022年度の4.3%から2023年度4.1%へいったん下がり、2024年度は4.8%へ上昇しています。2024年度は4.8%です。一方で、離職者数は1,037人→976人→861人と一貫して減少しています。離職率が上昇しているのに離職者数が減っている理由について、公式には算定方法や理由が示されていないため判断できません。本記事では「離職率は2024年度に上昇したが、離職者数は減少している」という数値の併記にとどめます。
【この先の見どころ】この離職率を、離職者数や働き方データとあわせて読み解きます。次の章とあわせて読むと、数字の背景がわかります。
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