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銀行員 仕事内容|クチコミで読む「メガバンク×信託×職種別」のリアルと転職市場価値

「銀行員 仕事内容」で検索すると、預金・融資・為替の三大業務や、窓口・法人営業・個人営業といった定型的な説明が並びます。しかし転職を検討する立場から見ると、本当に知りたいのは「支店配属3年目のリアル」「本部異動後のギャップ」「メガバンクと信託銀行で何がどう違うのか」「今、銀行で身につくスキルは転職市場でどう評価されるのか」ではないでしょうか。


本記事では、ワンキャリア転職に寄せられた三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほフィナンシャルグループ・りそなグループ・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行の在籍者クチコミと、銀行への転職体験談を素材に、銀行員の仕事内容を「メガバンク×信託×職種別」の視点で読み解きます。定型的な1日のスケジュールではなく、実際に現場で任される業務、身につくスキル、そして転職市場で評価されるポイントに絞って整理していきます。



目次






1. 銀行員の仕事内容と銀行業務の全体像


「銀行員」と一口に言っても、配属される事業本部・部署によって仕事内容は大きく異なります。まずは全体像を、メガバンクと信託銀行に在籍する社員のクチコミから押さえていきます。




1-1. 銀行業務は「事業本部×拠点タイプ」で決まる


三菱UFJ銀行の在籍社員は、若手のキャリアパスについてこう語っています。


新卒入行した後、ほとんどは支店配属になる。2年〜3年後に人事異動のタイミングで、支店配属が7割、本部配属が3割のイメージ。公募制度も整っているが、人気な部署はやはり難関だそう。 (三菱UFJ銀行/JCIB事業本部/新卒 2023年入社


クチコミ上では、支店や法人営業部で基礎を学んだ後、本部・専門部署に分岐する事例が確認できます。三井住友銀行でも同様の傾向が読み取れます。


総合職入社後は9割が法人営業部に配属。最低2年間はそこで社会人・銀行員としての基礎を学ぶ。以降、最初の異動で大きくその人のキャリアパスは決定。2部店目で法人営業部のキャリアの人は、その畑を進む。本部に進んだ場合は様々なキャリア展望が図れる印象。 (三井住友銀行/法人営業部/新卒 2020年入社


この「入り口はほぼ全員が営業店、その後に本部・専門部門に分岐する」という構造は、記事内のクチコミでは、メガバンクの一部でこうした傾向がうかがえます。信託銀行はこれと異なる分岐構造を持ちますが、それは第5章で詳述します。




1-2. 本記事で扱う主な職種カテゴリ


在籍社員のクチコミから抽出できる主な職種カテゴリは、以下の通りです。


  1. 法人営業(RM:リレーションシップマネジメント):中堅・中小・大企業を担当し、融資、資金繰り、事業承継、M&Aなどを提案
  2. 個人営業・リテール:富裕層・個人顧客への資産運用・住宅ローン・保険提案
  3. 投資銀行・IB(IBD/M&A/PF/SF):M&Aアドバイザリー、プロジェクトファイナンス、ストラクチャードファイナンス
  4. マーケット・ディーラー:金融市場部門での為替・債券・デリバティブ取引
  5. 審査・与信管理:融資稟議のリスク審査、コンプライアンス、内部監査
  6. 経営企画・事業戦略/IT・DX:経営数値管理、中期計画、システム運用、デジタル戦略
  7. 信託特有業務:不動産、遺言・相続、年金、証券代行、受託財産(信託銀行のみ)


三菱UFJ銀行の別の在籍者は、キャリアの分岐パターンをこう整理しています。


3-4年ごとに部署異動をしていく形。3場所目、4場所目くらいで、大体のキャリアの絵姿は見えてくる(営業、プロダクト、審査、コーポレート、といった具合に) (三菱UFJ銀行/大阪営業本部/新卒 2018年入社


つまり銀行員の仕事内容を語るときに大切なのは「三大業務は何か」ではなく、「どの事業本部で、どの拠点タイプで、何年目に何を任されるか」です。以降、職種別に深掘りしていきます。






2. 法人営業(RM)の仕事内容:メガバンクと信託で異なる実態


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