こんにちは。ワンキャリア転職のキャリアアナリストです。
この連載「キャリアアナリストのお悩み相談室」では、転職を考えている方からいただいたリアルなお悩みに、ワンキャリア転職のデータをもとにお答えしています。
本日のお便り
さて、本日のお便りはこちら。ラジオネーム「ハル」さん(29歳・大手日系メーカー 海外営業5年目)からです。
はじめてお便りします。新卒で大手日系メーカーに入社し、海外営業として5年目になります。これまで東南アジア向けの自社製品の販売・現地代理店マネジメントに携わってきました。今のところ役職なしですが、来年の昇格は確度高めだと上司には言われています。
転職を意識し始めたのは半年ほど前です。きっかけは、社外勉強会で会った同世代に「ハルさん、転職市場での年齢上限ぎりぎりじゃない?」と冗談半分で言われたことでした。冗談だとわかっていても、心のどこかでずっと「動くなら30歳前」と思っていた私は、その日の帰り道、家に着くまでずっと考え込んでしまいました。
ただ、はじめての転職なので、何から始めればいいのか分かりません。求人サイトを眺めても、応募要件の「3〜5年の実務経験」「マネジメント経験ありが望ましい」を見ると、自分が中途半端な気がしてしまいます。同期の中で先に転職した人は、外資コンサルや戦略コンサルに行っていて、急に距離が広がったような感覚もあります。
アラサーの初転職って、実際どんな人が、どこに、どのタイミングで動いているんでしょうか?年収はどう変わるのか、選考で何を語れば評価されるのか、データをもとに教えていただけますか?
「アラサー初転職」のリアル――データが示す動き出しのタイミング
結論からお伝えすると、ハルさんと同じ社会人3〜5年・5〜10年層は、転職市場で最も動きが活発なゾーンです。
ワンキャリア転職の転職体験談データを見ると、3〜5年・5〜10年層の体験談数は他の年代を大きく上回ります。「マネジメント経験ありが望ましい」という応募要件に身構える方も多いですが、データ上は役職なしのまま動いている方が圧倒的多数。求人票の「望ましい」と書かれた要件は、必ずしも必須条件ではないというのが実態です。
「30歳前に動く」のは焦りなのか、戦略なのか
ハルさんがハッとした「動くなら30歳前」という感覚は、データから見ても多くの方が実際に語っている動機です。YKK APからアビームコンサルティングへ転じた方は、転職理由をこのように語っています。
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