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日立製作所が過去最高益を達成――売上10兆円超・AI牽引の決算から、転職希望者が読み解くべき3つのポイン

日立製作所への転職を検討する際、「本当に成長しているのか」「好調な事業はどこか」と気になる方は多いでしょう。


2026年4月27日に発表されたFY2025(2026年3月期)の連結決算では、売上収益10兆5,867億円(前期比+8%)、調整後EBITA(Adj. EBITA)1兆3,114億円(同+21%)と、主要指標がいずれも過去最高を達成しました。


本記事では、決算の要点とワンキャリア転職のクチコミをもとに、転職検討者が押さえるべきポイントを解説します。






「過去最高益」の実態:決算の要点を3分で整理


FY2025の連結業績は以下のとおりです。

指標

FY2025実績

前期比

売上収益

10兆5,867億円

+8%

Adj. EBITA

1兆3,114億円

+21%

Adj. EBITA率

12.4%

+1.3pts

当期利益(親会社株主帰属)

8,023億円

+30%

コアFCF

1兆1,702億円

+50%

ROIC

12.4%

+1.5pts

(出典)2026年3月期 連結決算の概要(日立製作所)


増益を牽引したのは2つのセクターです。エナジーセクター(パワーグリッド)が売上3兆2,199億円(+23%)、デジタルシステム&サービスセクター(DSS)が売上2兆9,400億円(+4%)と収益性が大きく改善しました。コアFCF(経常的なフリーキャッシュフロー)は前期比50%増の1兆1,702億円となり、財務基盤の強さも確認できます。


FY2026(2027年3月期)の見通しは売上11兆1,000億円(+5%)、Adj. EBITA率12.8%(+0.4pts)を計画しており、成長の継続が見込まれています。





AI・Lumada事業が牽引:「次の10年」を読む


今回の決算で最も注目すべきは、Lumada事業の急成長です。Lumadaとは日立のデジタル技術を活用したソリューション・サービスの総称で、FY2025の売上収益は4兆1,460億円と前期比48%増を記録し、全社売上比率は40%に達しました。


Lumadaの中核を担うのが「HMAX」と呼ばれるリカーリング型AIサービスです。エネルギーインフラ・鉄道・製造現場向けにAIを実装し、FY2025の売上収益は3,000億円、Adj. EBITA率22%と高い収益性を維持しています。FY2026には売上4,800億円(+60%)への拡大が見込まれています。


採用動向においても変化が表れています。日立はAIプロフェッショナル人材を現在の3.9万人から5万人へ拡大することを目標に掲げており、DX・AI領域でのキャリアを築きたい人材にとって、採用機会が増えつつある局面といえます。


(参考)2026年3月期 連結決算の概要(日立製作所)経営計画進捗プレゼン(日立製作所)





ポートフォリオ改革の実態:家電・ATM事業売却が社員に意味すること


好業績の一方で、日立は事業の「選択と集中」を着実に進めています。

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