東京都庁を含む東京都職員の中途面接を受ける際、「どんな質問をされるのか」「倍率は高いのでは」と悩む方は多いのではないでしょうか。
ワンキャリア転職に集まった合格者の選考体験談をもとに、都庁面接の実態と効果的な対策をお伝えします。
- 1.東京都職員への転職の基本情報
- 1-1. 「経験者採用選考」と「キャリア活用採用選考」の違い
- 1-2. 職種別の最終合格者数と倍率
- 2. 東京都職員の経験者採用の選考ステップ
- 2-1. 選考タイミングは年4回
- 2-2. 選考フロー
- 3. 都庁面接でよく聞かれる質問と対策
- 3-1. 政策系の質問(志望理由・やりたいこと)
- 3-2. 「なぜ都庁か」
- 4. 合格者が伝える面接対策のコツ
- 5-1. 長期的な視点とフィールドワークで差をつける
- 5-2. 民間経験者・転職者はどうアピールするか
- 5. よくある質問
- Q1. 経験者採用の倍率はどのくらいですか?事務職は難しい?
- Q2. 「経験者採用」と「キャリア活用」どちらを受けるべき?
- Q3. 面接で「なぜ特別区(23区)や国ではないのか」と聞かれたら?
1.東京都職員への転職の基本情報
1-1. 「経験者採用選考」と「キャリア活用採用選考」の違い
東京都職員への転職では、大きく2つのパスがあります。
経験者採用選考
民間企業等での多様な職務経験や専門性を有する方々が幅広く受験可能な採用選考です。
年4回選考のタイミングが設けられています。
特定の専門分野に限定されない「事務(行政)」などの区分があり、民間での汎用的な経験を活かして総合職(主事・主任級)として転職を目指す方が主に活用します 。
キャリア活用選考
専門的知識・スキル、経験へのニーズが高い分野ごとに実施する採用選考です。
選考のタイミングは年1回です。
「ICT」「児童心理」「土木設計」「獣医」など、配属先が想定される専門性の高い区分ごとに募集されます。最終合格者は原則として「主任」以上の階級(経験により課長代理級など)で採用されることが多く、自身のスペシャリティを都政の特定分野で直接活かしたい方に適しています。
本記事内では、「経験者採用選考」を前提に具体的な選考対策を解説します。
1-2. 職種別の最終合格者数と倍率
東京都職員の令和6年度の経験者採用選考実施状況は、以下とされています。
全体として、「事務」「土木」「建築」「機械」「電気」の5職種合計265人の採用予定に対し2,256人が受験し、合格者数は299人であり、単純計算で倍率は7.5倍です。
なお、令和8年度の東京都職員の採用予定者数が発表されています。
事務区分の採用予定者は、241名となっており、令和7年度の301名から60名枠が少なくなっています。
一方で、技術系区分の採用予定者数は196名で、令和7年度の127名から69名増枠となっています。
出典:東京都 | 令和7年度東京都職員キャリア活用採用選考の実施状況について、東京都 | 令和8年度都職員採用試験日程・採用予定者数等決定
2. 東京都職員の経験者採用の選考ステップ
さらに・・・



