記事画像

NTTデータの初任給はいくら?学歴別・職種別の給与や年収を徹底解説

NTTグループの中核企業であるNTTデータは、安定性と高い技術力を背景に就活・転職市場で高い人気を誇ります。その中でも「初任給はいくらなのか」「他社と比べて高いのか」といった給与面は、多くの方が気になるポイントではないでしょうか。


近年は新卒採用において給与水準の引き上げも進んでおり、学歴やグレードによって初任給に差があるのも特徴です。一方で、実際の手取り額や残業代を含めた年収イメージまで把握している人は多くありません。


本記事では、NTTデータの2026年最新の初任給をワンキャリア転職のクチコミを交えながらわかりやすく解説します。転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。




1.NTTデータの初任給はいくら?【2026年最新版】


1-1.NTTデータの初任給


NTTデータの2026年4月入社予定者における初任給は、以下の通りグレードおよび学歴ごとに設定されています。

  1. グレード5 322,540円
  2. グレード6

・修士了 312,000円

・学士卒 300,000円

・高専卒 282,000円


NTTデータでは、入社時点から一定の役割・期待水準に応じたグレード制を採用しており、配属職種や能力に応じてグレード5またはグレード6からスタートします。一般的には、修士卒や専門性の高い人材がより高いグレードで採用される傾向にあります。学士卒でも初任給が30万円に到達していることを踏まえても、国内の大手IT企業の中でも比較的高水準といえるでしょう。


(参考)募集要項|NTTデータ




1-2.2026年4月入社から新卒の初任給を引き上げへ


NTTデータを含むNTTグループでは、優秀な人材の確保を目的として、2026年4月入社者から新卒採用における給与水準の引き上げを実施しています。今回の改定では、大学卒の標準的なケースにおいて月給30万円以上とされており、さらに住宅補助費を含めると月額34万円以上の水準になると公表されています。


この背景には、IT人材の需要拡大や採用競争の激化があります。特にコンサルティングファームや外資系IT企業などが高水準の報酬を提示する中で、NTTグループとしても報酬面の強化を図っているといえるでしょう。こうした動きにより、NTTデータの初任給は従来よりも一段と引き上げられ、就職先としての魅力がさらに高まっています。


(参考)新卒の採用給の引き上げについて|NTT




1-3. 手取りと税引き後の実収入シミュレーション


NTTデータの初任給は学士卒で月給30万円と高水準ですが、実際に受け取れる「手取り額」はこれよりも少なくなります。一般的に、額面30万円の場合の手取りは約23万〜25万円前後が目安です。


これは、給与から以下のような各種控除が差し引かれるためです。

  1. 所得税
  2. 住民税
  3. 健康保険・厚生年金などの社会保険料


新卒1年目は前年所得がないため住民税は比較的軽めですが、社会保険料の割合は一定の水準で発生するため、額面が高くなるほど控除額も増える点には注意が必要です。一方で、NTTデータでは住宅補助などの福利厚生が充実しており、これらを加味すると実質的な可処分所得はさらに高まる可能性があります。


「額面は高いのに手取りが思ったより少ない」と感じる方も多いですが、これはどの企業でも共通する仕組みであり、あらかじめ理解しておくことで入社後のギャップを減らすことができるでしょう。




1-4. 残業代でどれぐらい手取りが変わるか


NTTデータでは、配属部署やプロジェクトによって残業時間に差はあるものの、一定の残業が発生するケースも少なくありません。ワンキャリア転職に寄せられたクチコミではNTTデータの残業時間は月36時間で残業代は月8万円程度となっています。

この残業代も含めて考えると、月々の手取りは25万円台後半〜30万円近くになるケースもあり、額面以上に生活水準に余裕が出る可能性があります。


また、年収ベースで見ても、基本給のみでは約450万円前後と想定される初年度年収が、残業代込みでは500万円近くに達するケースもあります。なお、ワンキャリア転職のクチコミをもとに算出された平均年収は749万円となっています。これは残業代や賞与を含めた金額です。


ただし、残業時間はプロジェクトの繁忙度や時期によって大きく変動するため、常に一定の水準が保証されるわけではありません。働き方やワークライフバランスとのバランスも踏まえながら、実態を理解しておくことが重要です。


(参考)NTTデータの残業・残業代・みなし残業に関するクチコミの集計|ワンキャリア転職NTTデータの年収・ボーナス・オファー年収のデータ|ワンキャリア転職






2.NTTデータは忙しい?クチコミで分かる業務実態


NTTデータグループの開示資料によれば、日本国内の2024年度実績として、月間平均時間外労働は29.1時間、年間総労働時間は1,997時間とされています。


一方、ワンキャリア転職の集計では、残業時間は月36時間、残業代は月8万円となっており、実際にはプロジェクトなどで変動すると予想されます。


給与は残業に依存するが、部署によって残業時間が大きく異なるため、年収もどの部署に配属されるかによって変わる。(NTTデータ/新卒/SE


主任以降は裁量労働制となり、みなし残業代が8万円/月程度(昇進により上がっていきます)支給されます。実態と乖離すると(残業時間がみなし残業代分を超えると)アラートが鳴り、裁量労働制を外され通常の勤務形態となります。(NTTデータ/新卒/インフラエンジニア


以上のようなクチコミからも分かる通り、NTTデータの働き方は一律ではなく、配属部署や担当プロジェクトによって大きく左右されるのが実態です。特にシステム開発の現場では、納期前やトラブル対応時に一時的に業務負荷が高まるケースもあり、繁忙期には残業時間が増加する傾向があります。


(参考)Sustainability Report 2025 NTT DATA|NTTデータNTTデータは激務?現役社員・元社員のリアルな声から徹底解説






3.NTTデータの初任給は高い?他社と比較


NTTデータの初任給は高水準といわれますが、実際に他の大手SIer・IT企業と比較するとどの程度の位置づけなのでしょうか。ここでは主要企業の初任給を比較します。


ここから先は会員限定の記事です
カンタン無料登録で、今すぐ続きを読もう
さらに・・・
6,000件以上の転職体験談(実例)が見放題
限定のイベント情報も配信
限定の記事コンテンツも読み放題
会員登録して続きを読むログインはこちら >

ワンキャリア転職編集部

私たちは、3万件超の独自キャリアデータと、日々成長企業・有名企業への転職支援を行う採用コンサルタントチームの現場知見を掛け合わせ、実態に即した情報を発信しています。 また、就活サイト「ワンキャリア」とのデータ連携も行っています。 膨大なデータと転職市場の動向を熟知するプロの視点を活用し、キャリアの意思決定を行うために必要な情報を、確かな根拠に基づきお届けします。

フェーズからキャリア面談を選ぶ

関連タグの人気記事

こちらの記事も読まれています

記事一覧のトップへ