「AIエンジニアの年収は実際どのくらいなのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)によると、AIエンジニアの全国平均年収は628.9万円。IT職種の中でも高い水準ですが、スキルや経験・企業規模・転職の選択次第で大きな幅があります。
本記事では、公的データをもとにAIエンジニアの年収実態を整理するとともに、ワンキャリア転職に集まった転職体験談から「転職によってAIエンジニアの年収がどう変わるか」をリアルに解説します。
1. AIエンジニアの平均年収と年齢別推移
1-1. 全国・地域別の平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)によると、AIエンジニアの全国平均年収は628.9万円です。東京都の平均は674.3万円と、全国平均を上回っています。地域による年収差は大きく、最大で約400万円の開きがあります。ただし、近年はリモートワークの普及により、地方在住のまま首都圏企業の案件を担当するケースも増えています。
ワンキャリア転職 編集部のコメント
AIエンジニアは「どこで働くか」よりも「何ができるか」で評価される傾向が強い職種です。地域に関わらず、スキルを磨き続けることが年収アップへの近道といえます。
1-2. 年齢・経験年数別の年収推移
jobtag のデータによると、AIエンジニアの年収別の目安年収は以下の通りで、年齢とともに上昇し50代後半に平均830万円台のピークを迎えることがわかります。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag)「AIエンジニア」
ただし、AIエンジニアは実力主義の色が強く、「基礎実装のみ担当できるレベル」と「設計から運用まで一貫して担えるレベル」では、同年代でも年収に数百万円以上の差が生じることもあります。経験年数だけでなく、担える役割の幅と成果の質が年収を左右する職種です。
1-3. 他のIT職種との年収比較
AIエンジニアの年収を他のIT職種と比較すると、以下のようになります。
AIエンジニアはIT職種の中では平均以上の水準にあります。さらに、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の調査では、AIエンジニアを含む「先端IT従事者」の中で最も多い年収区分は「1,000万円〜1,500万円未満(15.2%)」で「600万円〜700万円未満」も13.6%を占めています。高スキル保有者が年収を大きく伸ばせる職種であることがわかります。
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書2020」(P206)
2. AIエンジニアの年収が高い理由
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