こんにちは。ワンキャリア転職のキャリアアナリストです。
この連載「キャリアアナリストのお悩み相談室」では、転職を考えている方からいただいたリアルなお悩みに、ワンキャリア転職のデータをもとにお答えしています。
本日のお便り
さて、本日のお便りはこちら。ラジオネーム「お迎えダッシュのソーセージさん」(32歳・大手食品メーカー 法人営業)からです。
新卒から大手食品メーカーで6年間、スーパーやドラッグストアへのルート営業を担当しています。仕事自体はやりがいがあるのですが、週5でほぼ全日外回りで、子どもが生まれてから保育園のお迎えが毎回ギリギリになっており、限界を感じています。
育休から復帰した同僚は「リモートができるなら転職しても良かった」と言っていて、私も同じ気持ちです。リモートワーク可の求人を調べるとIT系や外資系が多く、職種も法人営業のまま転職できそうなものが出てきます。ただ、今の会社の待遇は比較的恵まれていて年収は550万ほどあります。
リモートワークを条件に転職すると、やはり年収は下がってしまうのでしょうか?同じ営業職で、リモートと年収の両立はできるものなのか知りたいです。
リモート・在宅重視で転職した人の、実際の年収変化は?
結論から言うと、年収を下げずに転職できている人の方が多いというのが実態です。ワンキャリア転職に寄せられた転職体験談のうち、「リモートワーク・在宅勤務」を重視して転職した101件(2026年4月時点)を集計したところ、転職後に年収がUPした割合は44.6%でした。DOWNは約2割にとどまり、残りは横ばいです。
「リモートを条件にすると年収が下がる」というイメージがあるかもしれませんが、実際には半数近くが年収を上げながらリモート環境を手に入れています。
もうひとつ、注目したいデータがあります。リモートワーク重視で転職した後の職種として最も多かったのは、「法人営業」です。「リモートと営業は相性が悪い」と思われがちですが、SaaS企業やIT系企業では、リモート営業を前提とした働き方がすでに定着しています。ソーセージさんのように営業スキルを活かしたまま転職できる選択肢は、想像以上に広がっています。
「リモート×年収UP」を実現した人の共通点
年収を上げながらリモートを手に入れた人のパターンを見ると、一つの共通点が浮かびます。
さらに・・・



