NEC(日本電気)は、2024年にDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる新ブランド「BluStellar(ブルーステラ)」を発表し、コンサルティング事業を強化しています。
これは、従来のSIer(システムインテグレーター)としてのビジネスモデルから、顧客の構想策定段階から伴走する「価値創造型」のビジネスへと変革する大きな挑戦です。また、ワンキャリア転職のクチコミを分析すると、日系大手メーカーの安定性とコンサルティングのやりがいを両立させられる環境であることもうかがえます。
本記事では、NECのコンサル事業がどのような特徴を持つのか、公式情報に加え、ワンキャリア転職に寄せられた現役社員や元社員のクチコミを基に、その待遇や働き方、成長環境のリアルを徹底解説します。
1.NECのコンサル事業「BluStellar」
NECのコンサル事業は、グループ会社であるアビームコンサルティングとは別に、NEC本体が推進するDX事業ブランド「BluStellar」が中核を担っています。これは単なる製品販売から脱却し、コンサルティングを含めた一気通貫の価値提供モデルへと進化を目指すものです。
事業の進化の歴史を見ると、2019年からの従来型ビジネスから、2024年以降は「戦略コンサルからサービスデリバリー、運用・保守まで」を一貫して提供する事業ポートフォリオへと変革を進めています。
この変革を支えるため、人員体制も大幅に強化。2019年には社内に1人もいなかった戦略コンサルタントを約500人まで拡充し、将来的にはコンサル1万人、DX人材1.2万人規模の組織へと拡大させる計画です。
事業の大きな特徴は以下の通りです。
自社で試す
NEC自身を「ゼロ番目のクライアント」と位置づけ、最先端のテクノロジーを自社で実践します。そこで得た成功事例やベストプラクティスを、価値検証された知見として顧客に提供するアプローチです。
パッケージ化
顧客課題を迅速に解決するため、DXを実現する約500の商材を、戦略コンサルから構築、運用・保守までEnd to Endで提供可能な30セットの「BluStellar Scenario」としてパッケージ化しています。これにより、高品質なサービスをスピーディに提供することを目指しています。
技術的な優位性
シナリオの核として、NIST(米国国立標準技術研究所)のベンチマークテストで世界1位を獲得した生体認証技術や、独自の生成AI「cotomi(コトミ)」といったAI技術を保有しています。また、国際的なセキュリティ資格であるCISSPの取得者が560名以上在籍するなど、高度なサイバーセキュリティも強力な武器としています
このようにNECのコンサル事業は、長年培ってきた技術力と、変革によって得たコンサルティング能力を融合させ、顧客の経営課題解決に貢献することを目指しています。
(参考)
「第3の創業」を掲げるNECの挑戦 価値創造を実現する新ブランド
2.クチコミで見るNECのコンサルタント
公式情報だけでは見えにくい、現場の実態はどうなっているのでしょうか。ここでは、ワンキャリア転職に寄せられたクチコミを基に、「評価制度と年収」「働きやすさとカルチャー」「成長環境と業務のやりがい」の3つの観点から、NECのコンサルタントのリアルな姿を解説します。
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