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ミツカンに転職するには? どんな会社? 会社概要から中途選考情報まで徹底解説

「ミツカンに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」

ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではミツカンの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。


社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。


なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。

※調査時期:2025年2月・3月







1:ミツカンの企業情報・事業内容


1-1:会社概要


  • 会社名:株式会社Mizkan J plus Holdings
  • 設立日:1977/07/01
  • 代表者:代表取締役会長 中埜 美和
  • 所在地:愛知県半田市中村町2-6
  • 資本金:3億3000万円
  • 従業員数:3,700名(グループ計)



1-2:事業内容


ミツカングループは日本+アジア・北米・欧州の3エリアにおいて、資金管理・事業・内務の3つの機能分権による事業運営体制をとっています。株式会社Mizkan Holdingsは3つのエリアおよびZENB事業に対して、ミツカングループ全体の成長につながるよう支援・牽制を行なっています。各エリアごとの会社構成は以下の通りです。


<日本+アジア事業>

資金管理:株式会社Mizkan J plus Holdings

事業:株式会社Mizkan

内務:株式会社Mizkan Partners


<北米事業>

資金管理:Mizkan America Holdings, Inc.

事業:Mizkan America, Inc.

内務:Mizkan America Partners, Inc.


<北米事業>

資金管理:Mizkan Euro Holdings Limited

事業:Mizkan Euro Ltd.

内務:Mizkan Euro Partners Limited

(参考:mizkanグループHP



1-3:業績


2023年度の業績に関して、売上高は約3,000億円(前年度比111.2%)、経常利益は約120億円(前年度比258.8%)を記録しています。エリア別でみると、日本+アジア事業と北米事業での売上高で合計9割ほどを占めています。

(出典)2023年度 ミツカングループ決算概要について|ミツカングループ企業サイト





2:ミツカンに関するよくある質問


2-1:年収の構成は?


ミツカンの年収はベース給与+残業代+賞与で構成されています。ベース給与は評価に応じて昇給しますが、Sを獲得した場合のみ大きく昇給し、A〜Cの場合はほとんど差がありません。


残業代は主任まで支給されており、残業時間に応じて残業代が支払われています。月30時間程度の残業時間だと年間60万円程度の残業代となります。賞与は年2回支給されており、5.5ヶ月分程度です。C評価で基準額の100%が支給され、B'以上の評価の場合は加算されます。



2-2:キャリア入社時の等級はどうなる?


キャリア入社者は基本的に役職なしでスタートしますが、同業界で管理職経験のある方の場合は課長・部長の等級からスタートすることもあります。新卒入社者とは昇格試験の受験条件が異なるようで、昇格試験を受けるタイミングが新卒入社者よりも早いケースが存在します。



2-3:昇格の基準は?


新卒入社者は役職なしからスタートし、半年間の試用期間を経ると評価を問わずG1に昇格します。G1として最低3年勤務し、B’以上の評価を3回獲得するとG2に昇格G2として最低2年勤務し、累計4点(S=4点、A=3点、B=2点、B’=1点、C=0点、D=-1点、E=-2点)獲得するとG3に昇格します。


主任への昇格には最低6年勤務している必要があり、特別推薦も存在しますが基本的には試験合格が必要です。なお、営業職だと6年目で昇格する社員もちらほらと増えてきています。


主任試験では論文試験に合格した後、複数回の面接試験が実施されます。最終面接は社長により実施されます。合格率は7割程度です。課長昇格時にも試験合格が必要ですが、試験を受けるためには直近3年の人事評価が一定以上である必要があります。


課長試験でも論文試験+面接試験が実施されますが、1回の受験での合格が難しいほどにハードルが高く、優秀な方でも4回受験して合格となったりする、半年間の対策期間を設けるなどのケースが見られます。そのため、合格率は20%程度と想定されます。


最速での課長昇格は32歳ですが、課長昇格は15年目以降が一般的です。現在課長職についているのは40代〜50代前半の方です。部長昇格の難易度は非常に高く、高い成果が求められます。現在部長職についているのは45歳〜50代の方です。





3:ミツカンにキャリア入社するには?


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ワンキャリア転職編集部

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