「双日に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では双日の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
1:双日の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:双日株式会社
- 設立日:2003年(平成15年)4月1日
- 代表者:代表取締役 社長COO 植村 幸祐
- 所在地:〒100-8691 東京都千代田区内幸町2-1-1
- 従業員数:単体 :2,513名 連結 :22,819名(2024年3月31日現在)
1-2:事業内容
双日は、エネルギー、金属資源、化学品、機械、食料、ヘルスケアなど、多様な事業分野でグローバルに活動しています。商品取引だけでなく、事業投資やプロジェクト運営を含む多岐にわたります。
具体的には、自動車販売や航空機リース、エネルギー資源の開発、化学製品取引、農業関連事業、消費財分野などで事業を展開しています。また、再生可能エネルギーや環境配慮型事業などの持続可能性を重視した取り組みにも注力しています。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や新規事業の創出にも力を入れており、革新的なビジネスモデルの構築を目指しています。双日は、グローバルなネットワークと多様な事業領域を活かし、持続可能な成長を続ける企業として注目されています。
(参考)会社概要|企業情報
1-3:業績
2024年3月期の連結業績では、売上高が約2兆7,000億円に達し、当期純利益は1,008億円を記録しました。主要セグメントの売上構成では、化学品や生活産業の分野が大きな比重を占めています。利益率改善や新規事業開発にも注力しており、持続可能性を意識した経営を展開しています。
(出典)双日 IR情報
2:双日に関するよくある質問
2-1:海外駐在のチャンスがあるって本当?
双日では、新卒社員とキャリア入社社員に関わらず、海外駐在のチャンスが平等に与えられています。20代の若手社員には、半年から最大2年程度の海外研修(トレーニング)に派遣されることが多く、所属部署に関係なく異なる部署での研修が行われることもあります。
ただし、海外駐在は案件ベースで決定されるため、全員が行けるわけではありません。海外に関わる案件が多い部署と少ない部署では、駐在のチャンスに差が出ることもあります。経営企画や人事などの職能ベースで、海外現地法人のポジションが空いた際に駐在の機会が生じることもあります。
2-2:社内キャリアについては流動的?
双日では、他の総合商社と同じく、営業職は背番号制で最初に配属された営業部門から別の営業部門に異動することは多くはありません。
ただ、営業からコーポレート系の部門(経理、財務、経営企画、人事など)への異動やその逆のケースはよく見られます。また、社内公募制度を活用すれば、現在の上司の許可を得ることなく異動先の上司と合意することで異動が可能です。
3:双日にキャリア入社するには?
さらに・・・



