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【データ】上場スタートアップの魅力:グロース市場の年収&転職実例で紐解く

次のキャリアが見える、転職サイト「ONE CAREER PLUS」がお届けする、特集「スタートアップ転職と報酬」。



──4月の東証再編。マザーズ市場からグロース市場へ


本特集の#2では、上場スタートアップの「お金」と「キャリア」を取り上げます。グロース市場再編に伴って、「高年収Tech企業ランキングTOP30」などの最新データも集計。独自調査の結果も踏まえ、上場スタートアップならではの魅力に迫ります。


※1on1での相談希望の方は、こちらよりキャリア面談をお申し込みも可能です

情報不足で失敗しないために。スタートアップ転職向けキャリア面談 |ONE CAREER PLUS
「スタートアップへの転職では、年収など待遇は悪くなってしまうのか」「挑戦したいが、これまでのスピード感や経験でやっていけるのだろうか」スタートアップへの転職について、直近はこのようなご相談が増えています。そもそも上場企業と違って、スタートアップ各社の情報が少なく、自分に合った企業を見極める難しさがあります。そのため、転職への一歩を踏み出す勇気が持てない方や、転職をしてみたが思っていたような活躍ができなかった方も。さらに、スタートアップには様々な企業フェーズがあり、フェーズによって、求められるスキルや経験が違ってくるため、思ったように転職活動がうまくいかない場合もあります。また、スタートアップの選考対策にも、大手とは違った特徴があります。スタートアップへの転職で「情報不足による失敗」を防ぐためにも、ぜひ転職市場をよく知る第三者への相談の機会を、うまくご活用ください。【こんな方におすすめ】・スタートアップへの転職で、失敗をしたくない方・自分に合ったスタートアップの見極め方を知りたい方・スタートアップに挑戦したいが、情報が足りず悩んでいる方・成長できる環境に身を置き、裁量権を持って働きたい方当日は、サイト上に集まった転職体験談などのキャリアデータを踏まえ、現職からのキャリアパターンや、必要であれば具体的な求人例もご紹介します。下部より、キャリア面談の日程予約をお願いします。------以下、キャリア面談の詳細------【概要】・時間  :45min前後・実施方法:Zoom※自動返信されるメールのURLからご参加ください・料金  :無料※職務経歴書・履歴書などは不要です。もしお持ちの方は当日その場でご共有いただくとよりスムーズな面談が可能です。【対象】ONE CAREER PLUSの社会人会員※本枠での面談につきまして、学生会員の方はお受け致しかねます。ご了承ください。【応募方法】(1)本フォームに必要情報のご記入をお願いします。(2)ご予約後に送信されるメールに記載のURLからキャリア面談へのご参加をお願いします。【キャリア面談のポイント】中長期的なキャリアの可能性を広げるキャリアパス/求人をご提案いたします。[✔︎] キャリアの選択肢広げる企業が見つかる伸びている業界の傾向を踏まえ、自身の市場価値を高めることができる企業をご紹介します。[✔︎] 転職後のキャリアパスが見える転職したその先にはどんなキャリアの可能性があるのか、3,000件以上の転職のデータを基に、キャリアアナリストがお答えします。
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目次




年収アップ約60%の上場スタートアップ転職



皆さんは上場後のスタートアップ/ベンチャーの報酬水準に、どんなイメージをお持ちだろうか。



ONE CAREER PLUSの独自調査の結果では、上場スタートアップ/ベンチャーに入社した方のうち、全体の約60%が最終的に年収アップした、というのだ。



同調査で寄せられたコメントを見てみよう。


・30代/女性/アーリーフェーズ→上場前後の大型スタートアップに転職

「アーリーフェーズの前職から、上場目前の大型スタートアップに移り、年収の安定性はグッと上がった。 (中略) 前職は、代表の意思で賞与、昇給額、減給額が変わった。上場前後は一気に制度などが整うので、そのタイミングでの昇給が望めるケースも多い。」


・30代/男性/コンサル→上場スタートアップに転職

「(コンサル業界水準で見ても、戦略系の水準を除くと、)待遇面で大幅な悪化ということは、意外とないと感じる。IPO前後の入社であれば、(1)年収微減&ストックオプション(SO)で補填か、(2)年収増&SOなしか、複数の選択肢から選ぶことができるケースも」


この通り、「年収」に関するポジティブなコメントが多かった。ポジティブな回答に寄る傾向はあるだろうが、未上場フェーズ経験者」や「(高年収といわれる)コンサル業界経験者」で、上場前後のスタートアップ転職をされた方からも寄せられた。


上場後も成長を続けられるスタートアップ、ベンチャーであることは前提だが、企業さえ間違えなければ、高い年収水準は目指せるということだ。今回は、報酬と仕事内容の2つの側面から魅力が高まる、上場スタートアップについて見ていきたい。



【平均年収ランキングTOP30】グロース市場の高年収企業とは?


報酬については、全上場スタートアップが上がっているという楽観的な話ではないが、次の2つは確かに存在する。


・(A) 平均年収が高水準の上場スタートアップ

・(B) 給与水準が年々上昇する上場スタートアップ


まずは(A)について、このランキングから見ていただきたい。



これは、再編後のグロース市場の中でも、上場スタートアップの「平均年収ランキングTOP30」であり、上場スタートアップへの転職でも高い給与水準への期待が持てる企業例になる。


なお、このTOP30は、企業価値検索サービス Ullet(ユーレット)で「情報・通信業」にカテゴライズ企業のうち、従業員50名以下(ホールディングス企業などが中心)を除いている。決算月の関係で一部20年度のデータを対象としたものもあった。


対象外の中で群を抜く報酬だった企業としては、21年大型上場で話題となった、ビズリーチで有名なビジョナル(HD企業で平均年収1,119万)、人工知覚の世界的企業Kudan(平均年収1,022万, 従業員数10名)などが該当した。


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高水準な企業群:プレイド949万、メルカリ920万、エクサウィザーズ814万...



さて、この平均給与ランキングTOP30のハイライトについて、ポイントは3つだ。




ここからは、報酬に対するキャリア(仕事内容や挑戦機会)はどう紐づいているのか、についてSaaS、AIなどの領域ごとの背景も踏まえながら、詳細を見ていく。



・Point①:SaaS/AI企業が続々ランクイン


SaaSならプレイド (949万、33.7歳)、ユーザーベース (759万、33.0歳)、AIならエクサウィザーズ (814万、35.4歳)、AI inside (776万、34.7歳)など、平均年齢30代前半〜中盤の企業でも、高年収企業が続々ランクインしている。(*( )の中は平均給与、平均年齢。いずれも出典:各社の有価証券報告書/有価証券届出書)


数多あるSaaSの動向は後ほど触れたいが、AI企業については、まだまだ市場に数が限られている印象だ。上場スタートアップへの転職という観点では各社をピンポイントに見ていくことが求められる。


(参考)代表的な上場AI企業の平均給与・年齢



株価のための見せかけのAIではなく、「自社プロダクトの事業」や「企業向けソリューションの事業(=AIやDXのコンサル)」、もしくはその両事業について、実態を伴う形で挑戦している企業は限られる。プロダクトとソリューションの両輪に向けて、各社模索の最中だ。



出典:PKSHA Technology社21年9月期決算説明資料
出典:エクサウィザーズ社の22年3月期第3四半期決算資料より



先ほど示した代表的な上場AI企業においては、取り組む業務の難易度や求める人材レベルを踏まえると高い報酬水準になることは想像に難くない。ONE CAREER PLUSの独自調査でも、未上場フェーズとの対比も理解した上でも、「上場AI企業は、魅力あるキャリアだ」と実感している方がいた。


・20代/女性/戦略コンサル→上場AIスタートアップに転職

「IPO後のスタートアップは、アセットが整っていながら大企業以上に野心を持っている点で、自身のやりたいことに確実に挑戦できるのが強み。ただ、アーリーフェーズと比べると、リスクの取り方や野心度合いは劣るケースもあるため、人生のフェーズにおけるリスクや負荷の許容度を正しく見極めることが大切。」


また、各社の経営陣や執行役員など含め、コンサル出身者が目立つが、プロダクト事業への広がりを見せているからこそ、非コンサル出身者の転職体験談も集まっていた。




・Point②:頭ひとつ抜けるメルカリ


グロース市場の中で頭1つ抜けるには、メルカリ(920万)だ。1,000名規模超でも高年収を維持し続けている。


給与水準ではメガベンチャーの中でも高年収のエムスリー(870万*)やDeNA(821万*)を超え、リクルート(950万*)とも肩を並べる勢いだ。ONE CAREER PLUSにも多くのトップ企業からメルカリに集まる転職ケースが報告されている。*いずれも出典:各社の有価証券報告書)






・Point③:一部企業が孤軍奮闘のC2C/FinTechなど


コマース/C2Cは、ココナラ(660万)。FinTechはGMOフィナンシャルゲート(856万)マクアケ(642万)、定義的にランキング対象外としたが、Finatextホールディングス(​​640万)。その他カテゴリではDX支援のKaizen Platform(766万)など。


これら一部企業が、高年収の水準に向けて孤軍奮闘している印象で、まだSaaSやAIほど市場で群と呼べるだけの企業が出てきておらず、上場スタートアップへの転職の観点では、個別に領域を見ていくことになる




SaaSで紐解く。上場スタートアップキャリアの魅力とは?


グロース市場のSaaSはどうか。ランキングTOP30には平均給与が高い企業がずらりと並ぶ。


プレイド(949万円)、ユーザベース(759万円)、チームスピリット(731万円)、HENNGE(726万円)、freee(705万円)、Chatwork(637万円)



・給与も採用数も伸び続ける上場SaaSのワケ


プライム市場まで含めた主要なSaaS企業で見ても、給与も採用数も急激な増加を見せているSaaS企業が実に多い。


(参考)代表的な上場SaaS企業の平均給与・年齢



中には、CMでも目にするあの企業・サービスも含め「あの企業が、こんなに払うんだ」と驚くこともあるだろう。


前提、SaaSビジネスは、営業や開発人員への先行投資が必要になる重たいビジネスだ。


とにかく投資をして人員確保をする必要がある。事業が伸びる上でのボトルネックが「人員数」だった、ということはよくある話だ。


企業パターンを分けて、具体的な企業を元に理解を深めていきたい。



・例1:プレイド(組織が急拡大×平均年収700万以上×500名以下の企業群)


例えば、平均年収 949万だったプレイド。エンタープライズ向けで顧客単価も高いプロダクト(=高機能高付加価値)を担当する場合、ただプロダクトを紹介するだけで顧客にて導入の意思決定がされることはなく、プロダクトを提案し受注する導入する難易度は非常に高い


実際、募集職種、中でもビジネス系職種(ビジネスグロース職)の求人要件(※)を見てみると、導入やセールスプロセスの推進から事業戦略の立案・実行、事業数値・予実管理まで幅広く高度なスキルを求められる。ただプロダクトを紹介するだけではなく、顧客の事業戦略を理解した上で、その事業戦略を達成するために必要なことはなにか、そのためにプロダクトとしてできることはなにかまで考えられる人材を求めていることの表れだろう。

(※)出典:プレイド社のビジネスグロース職の採用募集ページ


一方、事業の拡大に合わせて、採用数は直近1年で+72名と急拡大(20年190名→21年262名)。一般的に退職者数も一定いるため、多くの人員を新規採用をした計算だ。上記のようなポジションの採用を行い事業を伸ばすためには、決して通常のベンチャーでイメージされる報酬水準では、採用市場で争えないことの裏返しともいえる。


ONE CAREER PLUSには、プレイドの他にも、HENNGE、ユーザベースなど、高年収SaaS企業への転職実例が集まり、優秀な人材が集っていることがわかる。




・例2:マネーフォワード(組織が急拡大×平均年収600万以上×500名超の企業群)


一方、従業員規模が500名超、1,000名に差し掛かる企業だとどうか。


人員の急拡大で目立った企業例として、マネーフォワードを取り上げる。昨年300億円規模の公募増資を実施しており、20年度→21年度の1年で+200名超の単独従業員数が増加した計算になる。


また、マネーフォワードは、SaaS企業の中でも特にM&Aに積極的な企業の1社であるため、連結従業員数で見ると、17年241名→18年394名→19年691名→20年865名→21年1,248名と、年+50%近いペースで人員増が続く。


出典:マネーフォワード社21年11月決算説明資料



ONE CAREER PLUSには、こうした急拡大の上場メガSaaSへの転職実例も以下の通り集まっている。






ここまでは、平均年収という数字を通して、上場スタートアップのキャリアと報酬の魅力に触れた。


未上場フェーズを中心に他フェーズと比較した「キャリアの魅力」も簡単に触れておきたい。



他フェーズにない醍醐味:M&A/投資/事業開発…。


前提、未上場フェーズのスタートアップにおいて、経営上取れる打ち手は、上場スタートアップと比較すると限られるケースが多い


具体的には、知名度・資金力の側面から優秀な人材の獲得はもちろん、事業への出資・買収なども制限される。


特に、ミドル・レイターなどのスタートアップでIPOを目指している場合、IPOに向けたガバナンス体制構築の関係でM&Aの手段がとれない、といった事例も少なくない。


逆に言うと上場後のスタートアップであれば、意思決定のスピード感を保ちながら、パブリックカンパニーとして取れる戦略オプションを自身が推進者として経験することも可能、というわけだ。



・上場SaaSのM&A動向とキャリア



特に、今後の上場SaaS企業は、他の企業への出資/提携やM&Aによる企業成長を求められやすいフェーズになることが予想される。


M&Aが増える背景について、SaaS領域に明るい企業データが使えるノート運営の早船 明夫氏のnoteから援用すると、以下の3つが挙げられる。


① 上場、未上場でM&A可能な企業規模のSaaSスタートアップが増えている
② 単一SaaSプロダクトの成長上限を意識した非連続成長
③ SaaS企業のバリュエーション水準の高さ
出典:早船 明夫氏のnote「国内SaaS企業 M&A案件総まとめと今後の展望」 



②の非連続な成長という点では、SaaS事業で国内最高水準とも言えるARR*100億円規模が一つのベンチマークになる。

(*ARR:Annual Recurring Revenueの略。毎年決まって得ることができる売り上げのこと。年間経常収益ともいう。)


日本でもSansanなどSaaS黎明期から事業を伸ばし、M&Aも行って企業がなし得る水準だ。


そうした規模に追いつくべく、上場SaaS企業は、戦略オプションとして以下3つの選択肢をうまく組み合わせて、事業成長を実現していくことが求められる。


1. 内製での新規プロダクト開発

2. パートナー提携(システム間のAPI連携)

3. 企業買収(M&A)


近年のメガSaaSでは、CFO室や社長室などで採用された方々が、社内新規事業創出や外部企業との提携以外に、M&Aやその後のPMIに取り組む挑戦機会があるケースも増えてきている。


【上場SaaS企業の国内スタートアップ買収・出資の一例】


・Sansan:ログミー、Fringe81、SATORI

マネーフォワード:スマートキャンプ、クラビス、ナレッジラボ

・freee:サイトビジットなど

・プレイド:Emotion Tech

・ユーザベース:JVR、ミーミル

・Chatwork:Chatworkストレージテクノロジーズ


※参考:各社開示情報並びに早船 明夫氏のnote「国内SaaS企業 M&A案件総まとめと今後の展望」 


こうしたアサインの中では、コンサルティングファーム、投資銀行、大手IT企業経営企画などの出身者で、パブリックカンパニーとして取れる戦略オプションを理解している方は特に重宝される傾向にあることは明らかで、独自調査のアンケートでは以下のような声もあった。


・20代/男性/投資銀行→上場スタートアップ(メディア×SaaS)

「金融系から未経験ではあるが、(ポテンシャルを買われて)新規事業やアライアンスの立ち上げ担当として入社。1年程経ってある程度軌道に乗ってきたため、別の新規事業チームへの希望を出し、1日程度で異動が決定。タイミングの良さもあるだろうが、想像以上に柔軟な部署異動があった」


・30代/男性/コンサル→上場スタートアップ

「コンサルティング業界の前は事業会社で働いていたため、事業会社での意思決定プロセスや組織構造などは理解していた。そこに前職のコンサルタントとしての知見を織り交ぜることで価値発揮できたように思う」



また、上場後も2,300名〜1,000名以上と大幅な組織拡大を経験するため、事業部横断で経営課題や事業課題を解決する人材ニーズも高まる一方だ。


事業や組織の課題を横断的に解決する人材のニーズも引き続き高く、大手メガベンチャーよりも自由度や経営陣との距離を意識しながら動けることに魅力を感じる方も多いでしょう。


ONE CAREER PLUSには、コンサル、投資銀行、大手IT経営企画などから上場スタートアップへの転職実例も多数集まった。




おわりに:上場スタートアップのキャリア、これからが面白い


ここまで、グロース市場の公開データや、ONE CAREER PULSの独自調査から「上場スタートアップの報酬と魅力」を紐解いてきた。


スタートアップ転職は、自ずと未上場となりがちな方も多いかと思います。こうした実態から改めて「上場スタートアップでのキャリア」を考え直すきっかけになると幸いです。ONE CAREER PLUSではこれからも、最新トレンドについて共有していきます。


特集「スタートアップ転職と報酬」。次回は、未上場フェーズの経験者から学ぶコンテンツを配信予定です。




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