鹿島建設からの転職体験談（土木施工管理/男性/20代）

目指すべきキャリアゴールに近づけない, 希望しない異動/転勤の辞令, 新たに挑戦したい職種/業界ができた

前職では、施工管理として大型案件に携わり、多くの学びと成長の機会をいただきました。一方で、以下の経験を通じ、今後のキャリアについて真剣に向き合う必要性を強く感じ、転職を決断しました。 安全面に対する強い危機意識 過酷な環境下での工事管理に従事する中、複数回自身が重大な危険に晒される経験をしました。また、他工区で死亡事故が発生し、現場の危険性を改めて痛感。自らのキャリアを長期的に見据え、安全かつ持続的に成長できる環境を求めたいと考えるようになりました。 キャリア形成に対する納得感の欠如 自身の希望とキャリアビジョンを明確に持ち、異動面談にて丁寧に伝えました。しかし、配属方針との整合がつかず実現が困難だったこと、同様の事例が多く見受けられたことから、個のキャリア形成の自由度に課題感を持ちました。自ら描く成長ストーリーを主体的に実現できる環境を求めました。 働き方に関する課題 残業が多く、改善の見通しが立たない状況でした。安全かつ高いパフォーマンスを継続するため、より健全な働き方ができる環境で力を発揮したいと考えました。 マネジメント領域への志向と成長意欲 現場にて複数社の調整や全体最適化に取り組み、組織マネジメントの醍醐味と価値を強く実感しました。ただ、年功序列色が強く、より大規模なマネジメント経験を得るまでに時間を要する環境であったため、成長スピードを加速できる環境に身を置くべきだと判断しました。 以上の理由から、より安全性の高い環境で、主体性を持ってキャリアを築き、マネジメントスキルをさらに伸ばせる環境を求め、転職に踏み切りました。