石川県庁のやりがい・成長実感

事業系を担当していた際は、自分なりに企画を工夫したり関係者と協働したりして、結果的に関係者や事業参加者などから感謝などいただき、やりがいを感じた。この仕事の魅力は、「自分の大好きな県のみなさんのために貢献できること」だと思う。 一方で、庶務・管理系については、内部向けの仕事であり、やりがいは感じづらいと思う。（そこに自分なりのやりがいを見つける必要がある）私は、庶務系の仕事もしたことがあるが、庁内に知り合いが増えたり、一緒に仕事するのが楽しいなと感じていて、一定のやりがいを感じられていたが、粛々と一人で定型業務をこなすような業務をやっていた際はつまらなくて気が狂いそうだった。 なお、庶務系なのか事業系なのかは、一定の希望は出せるとはいえ、異動ガチャの要素はかなり強い。

身についた能力やスキル→関係者との折衝力・協働する力、文書処理能力や資料作成能力、説明力 関係者との折衝力・協働する力：様々なステークホルダーがいる中で、調整する必要がある業務の中で身についた。 文書処理能力・資料作成能力：基本的に役所文化として、文書主義というのがあるため、文書処理能力は求められますし、身につくと思います。 また様々な資料を作成する必要がある（作成する資料の種類は配属部署にもよる）ため、わかりやすい資料作成能力も身につきます。 説明力：どの部署でも上席や幹部、外部への説明が求められますので身につきます。 一方で、意識高く上記を遂行していかなければ、何も身につかない。 また、年功序列であるため、一生ここで仕事すると決めている場合には、身につけなくてもクビにならないし、なんとかなる。 さらに、転職活動する際には基本的な社会人として必要な最低限のスキルは一応あるはずだが（配属部署にもよる）、民間で必要な専門性がないため労働市場価値的には全く評価されない。 転職を行う前提であれば入る価値は皆無だし、一般的に転職も難しい。