石川県庁の強み・将来性・社員の魅力

役所全般にも言えることだが、世の中的に地方が消滅していくといわれている中で危機感やそれを打破していこうという気概が全く見受けられず、自治体もろとも地方はゆっくりと衰退していくだろうというのが、私見である。（個人的に国に対しても同様だと感じる） 自治体は、トップが首長であり、政治家であるが、弊自治体に限らず政治家の質に関しては大きな疑問を感じる。（もっと若くて優秀な人がトップを勤めていくべきだろう・・） 組織そのものが硬直化しており、トップへの忖度などご機嫌とりに終始しており、足元の地方の実態やパワーダウンに真正面から向き合って解決していこうという気概も行動も全く感じられない。地方公務員をやっていると、地方の延命治療を行っている程度だと思えてしまう。 マクロ的にみても、社会保障費が年々増加しており、行政の財政負担が増えるばかりのため、国も地方（東京都除く）も財政基盤的にも脆弱であり、それに対するソリューションやドラスティックな変革を起こそうともしていないため、お先は真っ暗であると考える。